Cloud Translation Basic API V2(Java)を使用して、
翻訳がサポートされている言語のリストを取得する方法
についてご紹介します。

APIを利用する環境の準備から始める場合や、コードを実行する際は、
⧉[Cloud Translation Basic API(V2)] JavaでTranslation Basic APIを使う
を参照ください。

No		目次
1		言語リストを取得
	1	スコープ
	2	実行
	3	レスポンスの内容

1. 言語リストを取得

言語リストを取得します。

1.1. スコープ

このAPIを実行するには、以下のいずれかのスコープを指定してください。

TranslateScopes.CLOUD_TRANSLATION
TranslateScopes.CLOUD_PLATFORM

⧉[Cloud Translation Basic API(V2)] JavaでTranslation Basic APIを使う(2.2 Translateインスタンスを取得)
でスコープを指定してください。

1.2. 実行

public static void main(String[] args) throws Exception{
    Translate translate = getTranslate();
    Translate.Languages languages = translate.languages();
    Translate.Languages.List list = languages.list();
    
    LanguagesListResponse res = list.execute();
    System.out.println(res);
}

1.2.1. HTTPリクエスト

GET:　https://translation.googleapis.com/language/translate/v2/languages
が実行されます。

1.2.2. クエリパラメータ

Translate.Languages.Listのsetメソッドにより、クエリパラメータを追加できます。

メソッド	引数	説明
setTarget	String	ターゲット言語コード
setModel	String	特定の翻訳モデルでサポートされている言語

1.3. レスポンスの内容

LanguagesListResponse

メソッド	戻り値	説明
getLanguages	List<LanguagesResource>	サポートされている言語セット

LanguagesResource

メソッド	戻り値	説明
getLanguage	String	サポートされている言語コード
getName	String	ターゲット言語にローカライズされた名前

おしまい。。