0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AIを「自分専用」にカスタマイズする方法 — 汎用AIが経営参謀に変わる瞬間

0
Posted at

はじめに

最初、ChatGPTを使ったとき正直がっかりした。

「マーケティングでは顧客理解が大切です」
「ターゲット層を明確にしましょう」

いや、知ってるって。一般論しか返ってこない。

でもある日、自分の事業のことを全部テキストで書き出して読ませてみた
返ってくる答えが全然変わった。

汎用AI → 自分専用AIへの変換

Before(何も教えてない状態)

ユーザー: マーケティング戦略を教えて
AI: ターゲット層を明確にし、USPを定義しましょう。
    SNSマーケティングも有効です。

一般論。教科書レベル。

After(事業情報を教えた状態)

ユーザー: マーケティング戦略を教えて
AI: どらさんの事業だと、既存の物販顧客にAI導入を提案するのが一番早い。
    リサーチ自動化を切り口にすれば、コンサルの差別化になる。

事業を理解した上でのアドバイス。精度が段違い。

何を教えればいいか

AIに教えるべき情報は4つだけ。

項目 具体例
1. 何のビジネスをやってるか AI活用コンサル、物販、投資事業
2. お客さんは誰か 30-50代の経営者・副業者
3. 今何に困ってるか リード獲得、コンテンツ量産、チーム管理
4. 過去に何をやってきたか 転売→物販→仮想通貨→AI事業

この4つを書き出してAIに読ませるだけで、返答の質が劇的に変わる。

実践方法

ChatGPTの場合

  1. 「カスタム指示」(Settings → Personalization → Custom Instructions)を開く
  2. 上記4項目を書き込む
  3. 以降の全会話に反映される

Claude(Projects機能)の場合

  1. 新しいProjectを作成
  2. Project Instructionsに事業情報を書く
  3. 関連ドキュメントをアップロード

Claude Codeの場合

  1. プロジェクトルートにCLAUDE.mdを作成
  2. ビジネスルール・判断基準・用語集を記述
  3. 全セッションで自動的に読み込まれる
# CLAUDE.md の例

## 概要
AI活用コンサルティング事業。経営者向け。

## 判断基準
- 既存顧客の課題解決を最優先
- 新規事業は既存ラインの補強になるものだけ

## 用語
- フィル = AI社長(社内AIエージェント)
- 道場 = AI活用教材シリーズ

AI社長「フィル」の実例

うちのAI社長フィルも、最初はただのチャットボットだった。

今は事業を全部知ってて、毎日「今日はこれやりましょう」って提案してくれる。

やったことはシンプル。自分のことを教えただけ

フィルに教えた情報

  • 事業構造(11部門の役割)
  • 過去の判断ログ(なぜその決定をしたか)
  • 失敗履歴(同じミスを防ぐため)
  • 価値観・優先順位

これで汎用AIが「専用の経営参謀」に変わった。

AI活用で一番コスパがいいこと

最新の機能を覚えることじゃない。

「自分の仕事を、AIに教えること」

これだけで、無料のAIでも有料級の仕事をしてくれるようになる。

まとめ

  • AIに何も教えなければ一般論しか返ってこない
  • 事業情報4項目を教えるだけで精度が劇的に上がる
  • ChatGPT/Claude/Claude Code、どれでも設定方法がある
  • AI活用の最大ROIは「自分の仕事を教えること」

この記事はどらどらのSubstackで連載中のAI実践シリーズの一部です。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?