今後juliaがくる!juliaが熱い!と評判なので調べてみた。
調べてみた結果、まず、AnacondaやJupyterがあってそのあとjuliaを入れて連携という記事ばかりだった。
でもやってみたら、juliaからcondaやJupyterをインストールした方が実は簡単っぽいという話。
やってみた環境
- Windows 10 Home (64bit) Ver 1809
- julia v1.1 (64bit)
やり方
- juliaがインストール済みの前提
- juliaのコンソールを起動(緑字のプロンプト)
-
]
キーを押してパッケージモードへ(青字のプロンプトになる) -
add IJulia
を実行(Cloning~となり、しばらく時間がかかる) -
build IJulia
を実行(Building~となり、しばらく時間がかかる) - バックスペースでパッケージモードを抜ける(緑字のプロンプト)
-
using IJulia
を実行(Precompilingされる) -
notebook(detached=true)
を実行 - 「install Jupyter via Conda, y/n? [y]:」と聞かれるので
y
を入力 - 関連パッケージがダウンロードとインストールされる。(結構時間がかかるので気長に待つ)
- Jupyterが起動する!「New」のプルダウンにはJulia 1.1.0とpython 3が出てくる
juliaからインストールしたcondaはjulia専用(?!)なのでDisk容量がもったいないといえばもったいないけど、面倒なことを考えないでJupyterが使えるようになるのでまずやりたいことをやる!という場合にはいいんではないでしょうか?
ちなみにjuliaからインストールしたcondaでインストールしたパッケージの確認などは次のようにします。
julia> using Conda
Julia> Conda.list() # Condaでインストールしたパッケージ一覧
Julia> Conda.update() # Condaでインストールしたパッケージのアップデート
Julia> Conda.install("package_Name") # Condaで"package_Name"をインストール⇒「conda install -y package_Name」を実行