Gitで使うことができるネットワーク・プロトコルは4つある。
- Localプロトコル
- SSHプロトコル
- Gitプロトコル
- HTTP/HTTPSプロトコル
Localプロトコル
ローカルマシンにあるリポジトリをローカルマシンの別のディレクトリにクローンするときにはLocalプロトコルが使われる。 使い方は以下。
git clone /path/to/repository /path/to/local/directory
git clone パス名 パス名
SSHを使ったGitリポジトリへのアクセス
SSHを使ってGitリポジトリにアクセスする方法は、基本的にはファイルシステムからリポジトリにアクセスする場合と同じ。
user_name@servername.com:repos_path/repo.git
ユーザー名@サーバー:リポジトリのパス
というURLでアクセスできる。
Gitプロトコル
Git独自のスピード重視で設計されたこのGitプロトコルは、9418番ポートを使う。
gitプロトコルでは匿名であり、書き込みができる状態にするのは危険である。
gitプロトコルでプルできるようにして、変更をsshでプッシュできるようにすることが多い。
git://servername.com/hogerepo/repo.git
プロトコル://サーバー/リポジトリの構文で接続できる。
プロトコルの選定基準
- 何より速度重視ならgitプロトコル
- 何よりセキュリティ重視ならhttpsプロトコル
- ファイアウォールの設定を変えたくないならhttp/https