作成したページ
経緯
私が所属している会社の健保(東京金属事業健康保険組合)が、高額医療費の自己負担を軽減するための独自制度があります。
制度自体は非常に助かりますが、健保からの用紙が届きそちらに記入するか、PDFをダウンロードしてそちらに記入するかのどちらかで対応するか形になっています。
健保管理担当者さん、見てたら改善してください。
- 家族が通院する限り、数年間隔月単位で申請が必要と見込まれる
- 該当しても必ず案内が来るわけでない
- 該当額じゃないはずなのに来る場合もある
→不要と思っても、追加で申請書の準備する必要がある - 画数が非常に多い漢字が多数ある(字が汚いから書きたくない)
- 楽になりたい
などの事情から作成。
会社の総務も制度の存在も知らなかったので、情報共有もかねて。
運用の前提
- 個人情報は絶対に管理したくないので、必ずブラウザ内で完結できること
- html、css、Javascriptのみで作成されるとてもシンプルなページ
- 非公式であることを強調
- PDF自体は準備しておくが、PDFアップロード可能として、文字を追加だけするという考え方
- 一部入力しなくてもPDF化可能とする
構築の流れ
- ChatGPTに作りたいサイトの技術的に可能かを確認
- 作りたいサイトの概要、方針、注意点などを箇条書きでReadme.mdに記載
- Antigravity側で実装方針(implementation_plan.md)を作成
- 1と2を繰り返し、方針が問題なくなったら、実装依頼
- AntigravityがPDFの座標分析(PNGでもだめ)を行ってくれなかったので、ChatGPTにPNGを投げて、座標を分析して、JSON形式に変換
- 手動ですべての項目の座標を調整
- 全体の動作を修正指示、手直し
ページについては、表現の手直しや順序の整理程度で、ほぼAntigravityで作成しました。
想定外だったこと
AntigravityがPDFやPNGを読み取って、座標の計算を行ってくれなかったこと
手が空いている時間とは言え、トータルで1日以上かかった
最後に
高額医療費に到達するような医療費の支払いを行った方については、健保に同様な制度がないか調べてみてください。
頑張って用紙を記入してたら1時間程度で終わったでしょうが、複数回同じことをするなら、システム化したほうがいいですね。本来は公式が提供してくれれば楽なんですが。