8
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

【python】メルカリ再出品ツールを作ってみた

Posted at

iphone8IMGL7772_TP_V.jpg

もう今では使ったことがない人はほとんどいないんじゃないかと思うくらい浸透しているフリマアプリ。かくいう自分も2,3年前から「メルカリ」を使って売買をしています。主に読み終わった本とか買い過ぎたグッズやらなんやら…
フリマアプリはメルカリ以外にも「ラクマ」「ジモティー」やら沢山あります。いずれラクマとか始めてみようかなぁ

メルカリにしてもラクマにしても、利用者はかなりの人数がいると思います。(ラクマは楽天になってからCMも随分頑張ってるし。)
でも人が多いので買おうと思っていたものがちょっと目を離すと他の人に購入されてしまったりなんてことは良くあることです。
商品を出品していてもすぐに売れると有難いですが、なかなか売れないと商品の管理も大変でさらに、他の人がどんどん出品するので自分の商品はどんどん埋もれていってますます売れなくなっていく始末orz
そうなってしまうと、どんなにものが良くても売れなくなってしまいます。

じゃぁ、どうすれば売れやすくなるか?というとメルカリの場合はいくつか方法があります。
① 「値段を下げる」
これはどういうことかというと、値段を下げると目立つとかいう事ではなく、メルカリでは「約10%下げる」と上位に表示される可能性がある、という事です。でも確実性はないのと本当に10%かどうか?という疑問があります。それに売価が高くない商品は10%も下げてしまうと発送とか手間のほうがかかってしまいます。せっかく売るのなら高く売れる方がいいですよね。
② 「再出品する」
これはそのままですね。既に出品している商品を停止か削除して同じ内容で新たに出品しなおす方法です。これであれば値段はそのままで上位に表示されます。そのかわり新たに出品するので値段を変更するよりも手間はかかります。

正直なところ「どっちもめんどくさい」です。
じゃぁ、どうするか?

「面倒なことは自動化しちゃいましょう」

という事で作りました。
「python」+「selenium」で。
あ、メルカリは基本botツール類は非推奨です。使いすぎには注意です。

やっていることは至極単純です。
① メルカリへログイン
② 現在出品中の商品情報取得
③ 出品中の商品を停止して新規出品する
④ ユーザー名とパスワード入力と保存
の4つの処理をやっています。

画面はいたってシンプルです。メニューボタンとchromeの画面が表示されるくらいです。
WS000026.JPG

左から①→④まで順番にできるようにしています。
出品中の商品情報とユーザー名、パスワードはDBに保存。あと必要な情報(例えばカテゴリとか発送地域)なんかもDBに入れて、出品画面で選択するのに使ったりします。
する事は基本的にクローリングとスクレイピング、それに画面の項目選択と入力のみです。

やっている事は単純なのですが、意外に困ったことがいくつかありました。
取得するのにXPATHで出来なかったり、カテゴリ数が多くて必須項目の組み合わせが多かったりw
あと最後にexe化するんですが、自分はpyinstallerで作成しています。その時に通常の「pyinstaller *****.py -F -w」とかで作成しても実行できなかったんです。で何故かと考えると今回は「selenium」を使っていたので「--hidden-import selenium」のオプションがないと正常に実行ファイルが作成できないという問題が…
この辺りはファイルが出来てから、いざ実行して初めて起きる現象なのでその時にならないと分からない、且つエラーメッセージを見てもよく分からない。という困った問題なのです。ハマるとかなり時間とられますorz

とにかく実行ファイルも出来たので、これで埋もれた商品を再出品して目に留まりやすくなれば売れる確率は上がりますね。
そのうち出品機能とかも追加したいけど、次に作りたいものがあるので後回しですね。

もし、気になった人がいればココナラで販売もしているので見て貰えると喜びます。
購入してもらえると更に喜びます。

メルカリ出品補助ツール販売します 他に埋もれて売れにくい?、上位になればワンチャンありますよ

8
12
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
12

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?