#はじめに
CKAに続いて、Certified Kubernetes Application Developer(CKAD)を取得できましたので、受験記録を書きたいと思います。
これからCKADを受験される方の参考になれば幸いです。
#試験内容
こちらにか書かれています。
私が受験したときのバージョンは1.20で、時間は2時間でした。
また、CKAと同様にマニュアルを見ながら受験ができます。
#事前準備
##学習
CKAのときにKubernetesは一通り勉強しましたので、今回はCKADの受験対策として以下を繰り返し練習しました。
Kubernetes Certified Application Developer (CKAD) with Tests
講座を一通り実施した後、最後にある模擬試験を全部できるように練習しました。
CKADは2時間では時間がギリギリでしたので、内容を理解するのはもちろんですが、早く解けるように繰り返し練習しました。
内容的には模擬試験は参考になりますが、本番はより実践に近いと感じました。
Udemyの模擬試験は、設定するパラメーターが指定されていてそれを設定する感じですが、本番は要件が指定されて、その要件に沿った設定をする感じです。
##申し込み
Linux Foundationのサイトから申し込みます。私が申し込んだときは、登録画面では$300となっていたのにレジに行ったら$330になってました。
受験費用を会社に$300で申請していたので困ったのですが、15%割り引きのコードがありましたので予算内で収まりました。
今日見たら、レジでも$300でした。なんでだろう??
#受験当日
##会場準備
CKAと同様に自宅の寝室で受験しました。
寝室の離れた場所(手が届かない範囲)に物が置いてありますが、それは何も言われなかったです。
RedHatのリモート試験では、Webカメラで手元を映すように言われますが、今回は顔を映す場所に置けと言われました。CKAの時は手元だった気がします。
また、今回は試験官とのやり取りが日本語でした。機械翻訳のような感じでしたが、特に困ることはありませんでした。
##PC
Windows10の端末を使用しました。
試験はChromeブラウザで行います。開いていいタブは試験環境とマニュアルの2つだけです。試験中に間違えて3つ目のタブを開いてしまいましたが、何も言われず失格にもなりませんでした。3つ目のタブはすぐに閉じました。
##受験
試験環境で特に困ることはありませんでした。私が気を付けた方がいいと思ったのは以下になります。
- 設問毎にコンテキストを設定します。前の設問と同じときには設定する必要はありませんが、同じかどうか確認する時間がもったいないので、全ての設問でコンテキストを設定しました。
- 明らかに問題がないはずの操作でエラーになることがありました(きっとどこかで見落としがあるのでしょうけど)。悩んでても時間がもったいないので、そういう問題は飛ばしてとにかく最後までやり切ることを目指しました。実際、時間はギリギリでした。
- 各設問毎に部分点があるのかはわかりませんが、全部はできなくてもできること(例えばNamespaceを作るとか)だけでもやっておきました。
#結果
CKAのときは当日の夜に結果が来たのですが、今回は翌日のお昼ごろに来ました。遅いのでダメかなと思ったのですが、合格できてよかったです。