GitHubやBitBucketにはプライベートリポジトリやメンバー数の制限があります。
それらの制限を取り払うにはお金がかかります。
今回、お金がかけられない趣味のプロジェクトでそれらの制限が問題になるという事態が起きてしまい、無料で無制限にGitリポジトリを使えるというCodebreakを試してみました。
ところが、GitHubやBitBucketなどと同じように使おうと思うと色々機能がなくて微妙でした・・・
Codebreakを検討している方のために、微妙だったところを列挙しておきます。
・フォークがない
リポジトリのフォークができません。複製したリポジトリを管理したい場合はcloneしてから自分のアカウントにpushする必要が有ります。
・プルリクを別アカウントのリポジトリにできない
フォークがないので元のリポジトリをCodebreakが認識できません。よってプルリクも別アカウントのリポジトリにたいしてできません。
・push -f すると壊れる?
authorを間違えたのでmasterブランチでgit commit --amendしてからpush -fしたらそれ以降のプルリクがマージできなくなりました。
「Merge Successfully」というメッセージが表示されプルリクがクローズされますがmasterにマージされません。
・プロフィールを収集して転職の斡旋業務に利用するらしい
Codebreakがなぜ無料なのかというとプロフィールを収集して転職の斡旋に利用することで利益を出す仕組みだからだそうです。
別にプロフィール見られてもかまわないんですがちょっと気持ち悪い感じがしますね。
いろいろ微妙ではあるものの、無料で無制限っていうのは太っ腹だと思います。
マッチしそうなプロジェクトでは今後も利用してもいいかな。
マッチするのってかなり特殊なケースなだけな気はするけど。