Virtuozzo Hybrid Infrastructure VHIインストール手順

🔑 サーバーの起動メディアを使用するブートアップ

BIOS画面へのアクセス

サーバーを起動し、メーカーのロゴ表示時にDelやF12キーでBIOS画面に入ります。

起動順序の設定

BIOSでBoot Priorityに移動し、USBを優先に設定します。設定後、F10キーで保存して再起動。

RAID構成の確認: BIOSメニューでRAID 1が適切に設定されていることを確認します。

⚡ USBからISOをブートアップ

再起動後、USBを挿入すると自動的にインストールが開始されます。

🖥️ VHIシステムをインストール

セットアップの開始

UI画面で「Install Virtuozzo Hybrid Infrastructure」を選択。

User Agreement

契約内容を確認し、「I accept the End-user License Agreement」にチェックして進みます。

ネットワーク設定

1. ネットワークアダプタを確認。

2. 対象アダプタを選択し「Configure」をクリック。

3. 「IPv4設定」で**手動（Manual）**を選択し、静的IPアドレスを設定。

4.開いたウィンドウズに、Publicネットワークインターフェースを作成する。設定完了したら「Save」をクリックする。
5.設定が完了すると、画面は自動的に前の画面に戻り、右側に接続状態が表示される。
6.「Host Name」のところに、仮想マシンのホスト名を入力する。その後、「Next」をクリックする。

例: Publicネットワーク

• IP: 192.168.60.200
• サブネットマスク: 255.255.255.0
• ゲートウェイ: 192.168.60.1
• DNS: 8.8.8.8

注意: DHCPは推奨されません。

同様にPrivateネットワークも設定します。

例: Privateネットワーク

• IP: 192.168.100.100
• サブネットマスク: 255.255.255.0

地域とタイムゾーン

• Region: Asia
• City: Tokyo

クラスター構成

1. 最初のノードでは「新しいクラスターを作成する」を選択。

2. 内部管理ネットワークにはPrivate IP（例：192.168.100.100）を指定。

3. 管理パネル用にはPublic IP（例：192.168.60.100）を設定。

4. 管理パネル用パスワードを設定。

インストール先

• インストールディスクを選択。

• 空きがない場合は「Reclaim Space」で初期化。

ルートパスワード設定

• ルートユーザー用パスワードを設定
• インストール開始をクリック。

注意: ルートと管理パネルのパスワードは異なる場合があります。

インストール完了後、「Reboot System」で再起動します。

IPアドレス確認

ポート8888を使用してウェブブラウザからアクセスすることが可能になる。

アドミンパネルへアクセス

アドミンパネルに移動後、ログイン画面が表示される。
アカウント情報を入力する：
ユーザー名: admin
パスワード: 設定したアドミンパネル用パスワード

✅ 以上でVHIのインストールが完了！ 🎉

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🏢 会社概要

• 会社名: シーテック株式会社（Swiftechie., Ltd.）
• 設立年: 2017年
• 所在地: 東京都中央区
• 事業内容: システム開発、IoTソリューション製品、AIソリューションなど

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