こんにちは。バクソクキャッチアップニキです。
私は2023年12月に30代前半で完全未経験から転職活動し、大手SIer に転職しました。
今度は外資系大手企業から内定を頂戴しました。
前回の転職活動
IT業界に入ったときの体験記の要約;
理系院卒の30代前半男が、食品メーカー開発職から、資格取得とハンズオンを独学で半年やり、100社くらい応募した結果、大手SIerから内定頂戴した。
この転職も周囲(転活を手伝ってくれた友人や元からITの友人、同じ会社に同期入社した人)からめちゃくちゃ驚かれ、私自身もバクソクキャッチアップとか言って浮かれてました。
今回はもっと周りに驚かれました。
転職で給料が上がるのは3回目にして初めてですw
今回の転職活動
SIer で働いてみて
技術に触っている実感があまり持てなかった。
営業の数字とか触るのが特に苦手なことを痛感。それを精神的にひきずるせいで、すがすがしくやりがいを得られる感覚は無し。
一方で、お客さんとの調整は思っていたほどはストレスにはならなかった。いろいろ調べて解決すれば喜ばれるのはなんだかんだ良い。
転活流れ
3年くらいの経験を積んで次の転活に挑むというつもりで、1社目で過ごしていました。
とはいえ、書類作成や面接に慣れたかったので、どんどん応募していく覚悟を決めたのが1年目終わったころ。
憧れだった企業にだけ応募し始め、初めの2回は書類で落ち、3回目で内定。
ポジション
テクニカルサポートのお仕事。
そもそもITに入った理由が、勉強したことをキャリアに反映できることでした。このポジションなら技術に集中できるかと思っての選択です。
やったこと
情報発信
ITに入ったときからQiitaに検証記事を投稿。
今回の転活のためにジョブディスクリプションを読んで役立ちそうな検証をやりました。ブログの中のどれかです。
転活を意識してではないですが、会社でも当社固有システムの虎の巻を同僚に共有。
資格取得・自己研鑽
資格はAz900, Az104 が前回の転活から追加されています。ネスぺも追加出来たらよかったなぁ。
資格勉強のほか、勉強サークルに属していつも勉強する姿勢があることは面接でもアピール。
面接対策
書類通ったときに人事から案内されたのを読んで色々考えて対策を練りました。キャリアについての相談に乗ってくれる友人の力も借り、短期集中で行きました。
定番ですが、こんなところを深掘りしておきました。
- 志望動機(なぜこのポジションか、なぜこの企業か)
- 困難を乗り越えた経験
- 業務でこんなことが起きたら、どのように対応するか
- 積極的に行っている情報発信はどんなものか
- 仕事をしていてうれしいことは何か、つらいことは何か
経歴書アップデート
実務経験の一部を挙げると
- VMware vSphere 運用保守
- ネットワーク運用保守
- クライアントPCイメージ作成、運用保守
- Azure-Google Cloud 間のS2S をTerraform で実現
- お客様との調整
- ネットワークトラブルシューティング
などでした。
実際の面接
「私には経験がありません。今できる、わかるのはここまでですが、入ってからこれまで通りバクソクキャッチアップします」というスタンスで受けました。駄目で元々です。
憧れがあったがゆえに、背伸びして間違って受かるのだけは嫌に思ってました。
技術質問がいくつかあり、ケース質問がたくさん出ました。
面接官の方は経歴を見て、未経験から半年で資格をいくつか取得して、SIer でなんとかやっている点を評価してくれ、最終的なフィードバックは「dessin さんは経験が浅いので最初は相当つらいと思います。ですがこちらが十分にフォローすれば活躍してもらえると判断できたので採用します」という感じでした。
反省・感想
経験浅なのに採ってもらえてうれしかったです(小並感)。性格や姿勢・実績が純粋に評価されたような気分で、これほど感無量の気分になったのは大学合格以来です。
伝えられている通り、入社してから本当につらいことを予期しています。有休消化期間は勉強たくさんします。
以上です。お疲れさまでした。