はてぶろにも書いたけど、こっちのほうが慣れてるので今後はこちらを使っていこう。
nanopi NEO とは
ラズパイのちっこいやつ。オプション無しで、$7.99とお安い。(中国製)
今回は5個かいました。特に使用用途もナシです。
- micro USB で電源供給
- USBポート1コ (オプションでナシもできる。)
- NIC1コ (オプションでナシもできる。)
- microSDスロットがストレージ(8Gあれば足りる)
- hdmiとかの出力はないよ。
初期設定
参考) http://wiki.friendlyarm.com/wiki/index.php/NanoPi_NEO
自分のPCはlinuxなので、ddコマンドでmicroSDにデータを流す。
- wikiのDownloadリンクから、 nanopi-neo-linux-rootfs-core-qte-sd4g-20160804.img を拾ってきた。(zipかなんかで固まってるので解凍してね。)
- micro sdカードをPCに挿して、こんな感じでddでイメージを入れる。
# dd if=nanopi-neo-linux-rootfs-core-qte-sd4g-20160804.img of=/dev/sdX bs=16M
※sdX部分は各自マウント先を。 - micro sdカードをnanopiに挿して、LANケーブル挿してmicroUSBを接続して起動。(ココで青いランプがつかないとうまくいってない。)
- 3分もかからないぐらいで初回起動が終わっている。
- dhcpでIPアドレスを取得しているはずなので、PCからfping等を使ってIPアドレスを調べる。(参考macaddr ベンダーは d6:f5:b3 だった)
- ssh で root@xxx.xxx.xxx.xxx でパスワードが
fa
でログイン - apt-get update と apt-get upgrade しておく。
- このままではsdcardのパーティションがすべて使われていないので、
# fs_resize
してパーティションを拡張する。 - QtE-demoとかっていうQtのプロセスがいるので、/etc/rc.local で適当にコメントアウトして
# reboot
- timezoneを日本にする。
# cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
- rootのパスワードが初期状態なので、外から入れるような環境に置く場合には 鍵ファイルでssh接続できるようにして、
/etc/ssh/sshd_config
のPasswordAuthentication
を no にする。
これで準備が1台分セットアップ完了。
diskイメージコピー
5台もあると5回初期設定をするのがしんどいのでsdcardのimgを取ってコピーしちゃう。
- 初期設定で出来上がったイメージをPCで吸い取る。
# dd if=/dev/sdb of=~/Downloads/nanopi-base.img
- 空のsdcardをPCに突っ込んで吸ったものを焼く。
# dd if=~/Downloads/nanopi-base.img of=/dev/sdX bs=16M
残り4台分繰り返せばおっk。
つなげてみた。
使いみちを決めてないけど、どやっ!熱暴走するらしいのでヒートシンクをつけないとあかんかも。。。