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初心者向けGitの用語やコマンドをまとめてみた

Last updated at Posted at 2021-06-08

Gitの用語とコマンドまとめ

エンジニア転職に向けて勉強を開始したばかりですが、早速Gitの理解につまずきました。
自分のアウトプットと備忘録の為に、調べた内容をまとめました。
故に超初心者向けとなっております。

Gitとは何か

ファイルのバージョンを管理するツール

いつ、誰が、どのファイルを、どのように変更したかのか、という履歴を記録できる。
一つのシステムに対して一つのリポジトリという入れ物を作って、その中で作業をすることによって複数人で同時にシステムの開発をしていける。

Gitが用意したサーバーでファイルを共有する

複数人で共同開発する場合、このサーバーに対してファイルをアップロードやダウンロードすることでファイルの共有を行う。
このとき、サーバー側をリモートと予備、個人の作業用端末をローカルと呼ぶ。

GitHubでサーバーの中身を確認できる

GitHubというツールを使うことで、サーバーの中身をウェブブラウザ上で見ることがGitとは別物なので混同しないように注意。必ずしもGitHubを使う必要はない。

Gitの基本用語

用語 意味
リポジトリ(Repository) 更新の履歴を管理場所場所
リモートリポジトリ(remote repository) サーバーにあるリポジトリ
ローカルリポジトリ(local repository) 個人のPCにあるリポジトリ
ステージング(staging) ファイルがGitの管理下にある状態(git Statusで緑色の状態)
モディファイド(modified) git statusで表示される修正済みのファイル
コミット(commit) 編集したファイルを保存すること
オリジン(origin) リモートサーバーのこと
プッシュ(push) ローカルからリモートにファイルをアップロードすること
プル(pull) リモートにある最新のリポジトリ情報をダウンロードすること
マスター(master) 正規の変更履歴
ブランチ(branch) gitの変更履歴を分岐機能
マージ(merge) 作業中のブランチに別のブランチを合流すること
プルリクエスト GitHub上でブランチのマージを依頼することができる
フェッチ(fetch) リモートの最新情報をダウンロードすること
リベース(rebase) 異なるブランチの変更を反映させること。変更履歴が片方に集約される
コンフリクト(CONFLICT) 同じブランチの同じ行を変更した場合に発生するエラー

Gitのコマンド

コマンド 実行される操作
git clone "リポジトリURL" 新規でリモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する
git status gitの状態を見る
git add "ファイル名" ファイルをgitの管理下に置く(ステージング)
git commit -m gitに保存を行う。コミットメッセージを付ける
git log 何時何分に誰がコミットしたかの記録をみる
git Push origin リモートにアップロードする
git pull origin リモートのリポジトリ情報をダウンロードしてマージする
git checkout -b "作成するブランチ名" origin/master 新しいブランチを切るコマンド
git checkout "ブランチ名" 作業するブランチを切り替えるコマンド
git branch ブランチの一覧をみるコマンド。緑色が現在のブランチ
git branch -a リモート側も含めた全てのブランチを見る
git merge "mergeしたいブランチ名" 指定したブランチを現在の作業ブランチに合流させるためのコマンド
:wq viエディタに入力することでフェッチしたブランチをマージする
git fetch origin リモートの最新情報をダウンロードする
git rebase "A" "B" AのブランチにBのブランチを合流する
git push -f リモートを無視して強引にプッシュする
git reset --hard HEAD コミットする前の変更をリセットする
git stash コミットしていない内容を全部消す
git stash pop git stashコマンドで消した内容を元に戻す
最後に

他にも色々ありそうですが、今理解できそうなものはこんなところです。
実際使って慣れるしかないと思いますが、個人の開発であってもバージョンを管理することで
過去のデータを残すことができるのはとても便利だと思いました。
また今後エンジニアとしてやっていくにも操作方法はコマンドに慣れた方がいいと思いました。

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