はじめに
DirectXってゲーム業界では結構使われている部分がありますが、学んでみようと思うと結構難しい・・・。
インターネットで調べると初期化などは結構乗っていますが、その先に進んでみたいと思うと資料ないんですよね。
私もDirectXは初期化回り、基本的なことは学んでその先に進もうと思ったら頭に?が浮かびまくりましたね(笑)。
なので、一通り学んだけどゲームとしてはどうやって作っていくんだろう?というのをわかりやすく?書いていこうと思います。
#対象
一応DirectXの知識がなくても何とかはなりますが、初期化回りや基本的なことを学んでいる人向けに書いていきます。
三角形を描画できる人なら問題ないと思います。
#環境
・DirectX11
・Visual Studio Community 2019
#ゲーム画面を表示してみよう
この記事では一からプログラミングを組んでいくわけではありません。あらかじめMicrosoftさんが用意してくれているフレームワークを使用していきます。
皆さんはXNAというC#のフレームワークをご存じですか?知らない人は一度検索してみてください。これから使用するのはC++のXNAのようなものです。
では、準備を進めていきましょう。
まずは下記のURLからテンプレートをダウンロードします。
赤線で囲ってある部分のVS 2017/2019 VSIXをクリックしてください。
URLに飛ぶといろいろ書いてあると思いますが、DirectXTKというもはすでにいろいろ用意してある便利なものという認識でとりあえずは問題ないです。
ダウンロードした後は起動させてセットアップをしてください。
完了したらプロジェクトを作っていきましょう。
Visual Studioを起動させ、「新しいプロジェクトを作成」を選択します。
テンプレート「はDirect3D Win32 Game」を選択し、名前を決めてプロジェクトを作成しましょう。
新しいユニバーサルWindowsプラットフォームと出たらターゲットバージョン、最小バージョンは画像の通りにします・
このテンプレートはDirectX11の初期化回りをすでにやっているもので、ゲームをすぐ作れる状態になっています。
プロジェクトが作れたらF5を押して実行してみましょう。青い画面が出たら成功です。
XNAをやっていたものとしてはすごく懐かしい画面ですね・・・(笑)
っとはい!これで今回の目的を達成しました!次回は一通りのクラス、メソッドの説明とこのゲーム制作の要となる「DirectXTK」をプロジェクトに導入し、画像を動かしてみましょう。
#あとがき
実は先ほどのURLにDirectXTKの使い方やセットアップの方法などが載っています。英語ですが、翻訳をかけると普通に読めます。なのでおそらくこのセットアップが終了した人はそこから使い方を学ぶのが一番かと思います(笑)
実際公式の人が書いているのでわかりやすいかと・・・。
それでも記事は続いていくので心の広い方は読んでいただけると嬉しいです!
では、また次の記事でお会いしましょう。