【完走賞ゲットだぜ！】CSSでコンペボールを作る！

はじめに

みなさん初めまして。🎅🏻

Qiita株式会社でUI/UXデザイナーとして、情報設計、体験設計(UX)、UIデザイン、フロントエンドまで携わっている @degudegu2510 です。

今年のQiita Advent Calenar 2022では、1つのアドベントカレンダーに1人で25記事を投稿しきった方 全員 に完走賞がおくられる企画を開催しています。🎉 🎉

Qiita運営として、ユーザー様だけに25記事完走してもらうのは、とても忍びないので、私も25記事完走しようと思います。

この記事は、そのカレンダーの8記事目です。

8記事目は、 「【完走賞ゲットだぜ！】CSSでコンペボールを作る！」です。

コンペボールは、虫捕り大会の中で使う特別なボールです。
ハートゴールド・ソウルシルバーのイベント、虫取り大会で20個貸し出され使うことができます。

この記事では、CSSで作るコンペボールを紹介しようと思います。

完成形

完成形は↓こちらです。
影やアニメーションを用いて、球体を表現しています。

See the Pen コンペボール 3d by でぐぅー | Qiita (@sp_degu) on CodePen.

作成手順

では、早速作って行きましょう！

01. コンペボールの外形を作る

まずは、↓このようなコンペボールの外形を作って行きましょう！

まず、この外形を作るために linear-gradient を使って作っていきます。

linear-gradientを以下のように記載することで、上から順に
0% ~ 46% ： #f45a00
46% ~ 54% ： black
54% ~ 100% ： White
と塗り分けることができます。

sample.css

div {
  background: linear-gradient(#f45a00 46%, black 46%, black 54%, white 54%);
}

このようにすることで、以下のような形になります。

See the Pen コンペボール 3d by でぐぅー | Qiita (@sp_degu) on CodePen.

02. コンペボールの内部を作る

次に、↓このようなコンペボールの内側の部分を作って行きましょう！

コンペボールの内部は、円を2つ重ねて、それっぽい模様にしていきます。
外側の円は、linear-gradientを使って、上部の部分、真ん中の部分、下部の部分と塗り分けます。

コンペボールのボタンの部分は、立体的に見えるように、中のボタンにbox-shadowを使い２種類の影を使っています。
box-shadowは以下のように、1種類の影ごとに,区切ると複数の影を使うことができます。

sample.css

div {
  box-shadow: 2px 2px 4px rgba(0,0,0,0.2), -3px -3px 4px rgba(255,255,255,0.2);
}

このように、box-shadowで２種類の影を使い、ボタン部分を作成することができます。

See the Pen コンペボール 3d - 1 by でぐぅー | Qiita (@sp_degu) on CodePen.

※ ついでに、ボタンを押せるようにしてみました。

03. コンペボールを立体的に見えるようにする

次に、↓このようにコンペボールが立体的に見えるようにして行きましょう！

box-shadowを使って、内側に影をつけてあげると、立体感が出ます。
また、スポットライトを当てて、その中にボールからの影をおとしてあげると、さらに立体感が増すので、影とスポットライトも追加してあげます。

内側に影を出すためには、 box-shadow に inset を追加することで、内側になります。

sample.css

div {
  box-shadow: -20px -10px 40px rgba(0, 0, 0, .5) inset;
}

このように、box-shadowにinsetを使うことで、以下のようにコンペボールを立体的に見せることができます。

See the Pen コンペボール 3d - 2 by でぐぅー | Qiita (@sp_degu) on CodePen.

完成. コンペボールをアニメーションさせる

最後にアニメーションさせたら、完成です。

コンペボールには、スポットライトが当たっているように見せるため、点滅させてライトが当たっているように伝わるCSS Animationを追加します。

まずは以下のように、opacity で不透明度をアニメーションさせ、steps(1, jump-start)を使って、変化途中をジャンプさせることで、 ライトが当たっているように伝えていきます。

sample.css

div {
  animation: light-anim steps(1, jump-start) 2s alternate infinite;
}

@keyframes light-anim {
  47%{opacity: 0;}
  49%{opacity: 1;}
  51%{opacity: 0;}
  53%{opacity: 1;}
}

また、影やスポットライトにも同じアニメーションを追加してあげます！

このような感じに記載することで、コンペボールに、ライトが当たっているようなアニメーションが加わり、完成です。

See the Pen コンペボール 3d by でぐぅー | Qiita (@sp_degu) on CodePen.

まとめ

この記事では、CSSでコンペボールを作ってみました。
コンペボールをつかって、虫取り大会で高得点のポケモンを捕まえましょう！

アドベントカレンダーは、今日で8日目が終わりました。
アドベントカレンダー完走を目指して、あと17日ありますが、引き続き投稿するので、
是非、カレンダーを購読して、応援していただけると嬉しいです。

これからも、色々なものをどんどん作って行きます！

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最後まで読んでくださってありがとうございます！

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