HoloLensのOSを2018年4月時のPreview版であるRS4から元のバージョン(10.0.14393.596)に戻す作業をしたので、簡単ですが、その手順を残しておきます。(RS4のバージョン(10.0.17134.1000)が降ってきた際に色々と挙動が怪しくなったため)
RS4から戻す手順なので詳細な手順は省略しますが、もしわからない場合は@takashijonaさんの記事HoloLensの工場出荷状態への戻し方、またはHoloLensを33万3千円の首飾りにする前にやった3つのことを参照してください。
工場出荷状態に戻すでは戻らない
Settings > Update & Security > Reset > Reset deviceで工場出荷時の設定に戻す手順では元のバージョン(10.0.14393.596)には戻らず、RS4をインストールしたときのバージョンに戻ります。(私の場合は10.0.17123.1004に戻りました)
Windows Device Recovery Toolによるリカバリ
Reset deviceでは戻らないため、Windows Device Recovery Toolを使って元のバージョン(10.0.14393.596)に戻します。
1.Windows Device Recovery Toolを起動し、HoloLensをUSBでつなぎます。
2.RS4に上げるときとは異なり、特にファイルを指定しなくとも元のバージョン(10.0.14393.596)がインストールバージョンに指定されます。
3.よくわからない日本語が出てきますが、「はい」を押せばインストールが実行されます。
インストールが終わったら
いつもの通りHoloLensの初期設定が始まるので、設定すれば元のバージョンのメニューが起動します。