前置き
nvm-windowsのインストール手順はこちらの記事を参照してください(nvmのバージョンは最新のものを使用してください)。
どうも。
この記事を読んでいる層の人々は、Windows 11を初期化(クリーンインストール)したあとにnvm-windowsを通してNode.jsやNPMなどを入れ直すというシチュエーションが多々あると思います。
しかし、入れ直しただけで何も手を加えなければ手入れしていない中華鍋の如くまったく使い物になりません。
というのも、Windows 11入れ直した後にNPM系のコマンドのみ実行ポリシーで弾かれてしまうことがあります(Windows 10など過去のOSで起こるかは未検証)。
自分も何度かそうなってしまい、解決方法を探すのに時間を使っていたので、備忘録として実行ポリシーの解放の方法をここに置いておきます。
方法
管理者権限でPowerShellを開きます。
そのあとに以下のコマンドを実行するだけです。
Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned
現在のユーザーに対してRemoteSigedのスコープを許可しています。
これにより、エラーを吐かせずにNPM系のコマンドを使用することができます。
また、現在の実行ポリシーは以下のコマンドで確認することができます。
Get-ExecutionPolicy -List
あとがき
Linux系のコマンドしか触らないので全く覚えられる気がしない。