こんにちは！私は現在、ヨガインストラクターを目指して学んでいるエンジニアです。長年、デスクワーク中心の生活を送ってきましたが、肩こりやストレスの蓄積を感じる中でヨガに出会いました。ヨガを続けることで、単なる運動以上の深い学びがあり、それがエンジニアの仕事にも活かせることに気づきました。

本記事では、ヨガの本来の意味やエンジニアにとってのメリット、「繋がる」考え方の重要性についてお話しします。

ヨガとは何か？

ヨガと聞くと、体を動かしてポーズを取るイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。ヨガ（Yoga）という言葉は、サンスクリット語の「ユジュ（Yuj）」から来ており、「繋がる」「結びつける」という意味を持ちます。

この「繋がる」という概念は、私たちの日常や仕事においても重要な要素です。特にエンジニアは、技術だけでなく、人との協力やバランスの取れた働き方を考える必要があります。

エンジニアに活かせるヨガの考え方

集中力の向上（ダーラナー）
ヨガでは「ダーラナー（集中）」という概念があり、心を一点に集中させる訓練をします。エンジニアの仕事では、長時間コードを書く、バグを修正する、複雑な問題を解決するなど、深い集中力が求められます。

ヨガの瞑想や呼吸法を実践することで、雑念を取り払い、集中力を高めることができます。

柔軟な思考（アパリグラハ）
アパリグラハとは「執着しないこと」。エンジニアリングの世界では、技術の移り変わりが激しく、常に新しい知識を受け入れる姿勢が求められます。過去の方法にこだわるのではなく、変化を受け入れ、適応する力を養うことが大切です。
ストレスマネジメント（プラーナヤーマ）
納期やバグ対応など、エンジニアの仕事にはストレスがつきものです。ヨガの「プラーナヤーマ（呼吸法）」を活用すれば、意識的に呼吸を整え、副交感神経を優位にし、リラックスすることができます。

短時間の深呼吸を取り入れるだけで、心が落ち着き、冷静に問題を対処できるようになります。

「繋がる」考えの大切さ
ヨガの本質は「繋がる」ことにあります。これはエンジニアの仕事にも通じるものです。

チームとの繋がり
プロジェクトを成功させるためには、チームのコミュニケーションが欠かせません。ヨガでは、呼吸や動作を通じて周囲と調和する感覚を養うことができます。これは、円滑なコミュニケーションや協力関係を築くのに役立ちます。
ユーザーとの繋がり
エンジニアは技術を使ってサービスを生み出す仕事ですが、最も大切なのは「誰のために作るのか」という視点です。ヨガでは、自分自身と深く向き合う時間を持つことで、本質的な価値を考える習慣が身につきます。
自分との繋がり
仕事に追われていると、自分の体調や精神状態を後回しにしがちです。ヨガを通じて、体や心の状態を観察する習慣を持つことで、無理をしすぎず、持続可能な働き方ができるようになります。

私は現在、エンジニア向けのヨガ講座を企画中で、今後もヨガの哲学を交えた実践の場や完全にヨガ未経験のエンジニアが実践できる講座の場を広める活動を続けていきたいと考えています。

もし、ヨガに興味がある方や、エンジニア向けヨガの活動に関心を持ってくださる方がいれば、ぜひ一緒に学び、実践していきましょう！

ヨガを通じて、より良い働き方と生き方を実現していくために、これからも情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします！

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