Active Storageと画像加工ツールの導入

画像アップロード機能の実装

画像のアップロードには、画像の保存・表示・サイズの調整が必要です。これらの実装にはまず、RailsのActive Storageという機能を使用します。

Active Storage

ファイルアップロード機能を簡単に実装できるGem。Active Storageを使うと、画像などのファイルのアップロードを簡単にするメソッドが使用できたり、画像を保存するテーブルを簡単に作成できます。

画像加工のツールを導入しよう

ImageMagick

画像の作成やサイズ変更、保存形式の変更。

MiniMagick

ImageMagickの機能をRubyで扱えるようにしてくれるGem。MiniMagickによって、ImageMagickの機能がRailsで使用できるようになりますが、画像サイズの変更には、もう1つImageProcessingというGemを追加する必要があります。

ImageProcessing

MiniMagickでは提供できない、画像サイズを調整する機能を提供するGem。

導入手順

①まずはImageMagickをHomebrewからインストールします。
brew install imagemagick
②MiniMagickとImageProcessingをインストールします。以下のようにGemfileの1番下に追記しましょう。
gem 'mini_magick'
gem 'image_processing', '~> 1.2'
その後、ターミナルでbundle installを実行。
③Active Storageをアプリケーション内で使用する準備を行います。
以下のコマンドを実行しましょう。
rails active_storage:install
続けて、rails db:migrateを実行。
④テーブルが追加されていれば導入完了!