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【Linux】オフラインでパッケージを更新する

Last updated at Posted at 2020-07-17

オフラインのRHELサーバでのパッケージ全体の更新。

更新したいタイミングで、外部接続できる別のRHELサーバから更新ファイルをダウンロードして転送するしかないようです。
ここでは更新したいサーバが完全にオフラインで独立しており、単発でアップデートしたい場合を想定しています。
バージョンは7.5

前提:
サーバがRHELサブスクライブ登録されており、同じOSバージョンであること。

外部接続のできるサーバで、更新ファイルをダウンロードします。

mkdir /tmp/rpms
yum update --exclude=kernel* --skip-broken --downloadonly --downloaddir=/tmp/rpms/

カーネルアップデートしたくないので--exclude=kernel*をいれてます。
エラーが出る場合は--skip-brokenオプションで依存性問題のパッケージをスキップ。


※ちなみに、新規パッケージを持ってきたい場合は以下コマンド

yum install <Packagename> --exclude=kernel*  --downloadonly --downloaddir=/tmp/rpms/

依存パッケージも一緒にダウンロードされます。


ダウンロードされたパッケージが格納されているrpmsフォルダを、更新したいサーバに転送します。ここでは/tmp/以下に転送したとします。

更新したいサーバで、転送されたファイルからアップデートします。

yum localupdate /tmp/rpms/*

単発一回であればこれが一番楽な気がします。yumリポジトリ作る必要ないし。
新規パッケージをインストールする場合はlocalinstallコマンドを使います。

両サーバが疎通できるようであれば、ローカルリポジトリを作成する方法もあります。
https://qiita.com/hijiri0404/items/eea563f34d2f73ef04bf


以上。
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