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RaspberryPi4×Manjaroで自分PC

Last updated at Posted at 2019-11-01

最新版は↓
https://qiita.com/damacchi/items/6d1fe66b5f82b67a30a5
こちらは19.11〜20.03までの情報です。

はじめに

RaspberryPi4のスペックを見て、これなら自分PCとして使えそう!と思って
実際に手に入れたら、Manjaro使ってみようという気になって環境を整えてみたら、使える環境になったお話。
この記事もRaspberryPi4×Manjaroで書いてます。

ざっくりいうと

ネットの情報があればできる!(簡単とは言ってない)
思ったより使える!(快適とは言ってない)
情報満載!(使える情報かどうかはわからない)

最初に一人がたり

ゲームセンターあらしからの
カセットポン!のPC6001でBASICを覚え
以下→X1→(X68000に憧れるも…)→windows3.1で再びPCを触り→windows95…

再びPCを触ったころから「端末は共有」するというのがある意味当たり前の生活になっていた。
まぁ社会人になって独身時代は「自分だけしか使わないPC」を作ったり、買ったりできたけど…
今はムリ!
というわけで、ここ数年「自分だけしか使わないPC(以下自分PC)」にあこがれていたところ…
ラズパイ4!
前から自分PCの候補としてラズパイを考えていたんですよ。

  • 安い(これ重要:今の生活だと自分で自由になるお金がね…涙)
  • 無音

そんなこと考えている中でラズパイ4が発表されて、そのスペックがすごすぎません?

  • メモリ4GB
  • wifi6
  • bluetooth5
  • USB3

これで$55っすよ。これなら自分PCができる!と思って手を出しました。(技適が通るまで待ちました)

自分PCの条件

以下が自分的自分PCの条件です。

  • 日本語入力ができる
  • パッケージ管理してくれる
  • chrome、特にchromeのアプリ(GoogleKeep, Join とか)が使える
  • veracryptが使える
  • dropboxが使える
  • youtubeが使える
  • Officeが使える
  • 動画がとれて結合できる

ちょっと前までは趣味でゲームアプリ開発してたりしてたのですが、ひとしきり1本完成させた時に満足したので、コンパイルとかはもういいですw
まぁ、自宅でちょっと使えればいいな程度が今の私の条件です。
満たしてくれるかな、と思いましたが…まぁ8095点ぐらいはできたかな。

発注から組み立てまで

基本的にラズパイダにて情報を確認してました。
かつ、ラズパイは初挑戦で、いろいろ考えるのが面倒なお年ごろなので
NewLife NewDesingのやつ
にしました。

発注して2日(2019/10/23発注、2019/10/25受取)で来て逆にビックリしました。
そして、ちいささにまたビックリ。

IMG_20191025_203516_7 (1).jpg

中をみれば更に小さい。当たり前なんだけど、こんなので動くの?と思ってしまうのが歳を重ねてしまった人間の悲しさ。

ともかく組み立てますか

組み立てに工具は要らないです。
情報はラズパイダでもNewLife NewDesingでも手に入るので、素直に従えばいいです。
ヒートシンクの1重、4重のくだりは…4重じゃ足りなくないか?とは思ったものの、まぁいっかと割り切って。

ただ…パーツが小さい!
老眼な私には組み立てだけで1時間かかりました…

じゃあ火入れ(←これも古臭い表現)しますか…
と思って、MicroSDを指してOS起動…と思ったら

あれ?OS入ってないの???
書いてはあるけど、リカバリのときの話かと勝手に勘違い(←これも老化現象)

MicroSDをFAT32にフォーマット

「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」でMicroSDカードを選び、[FAT32]で再フォーマット
って書いてあるからやれると思うじゃん。
少なくとも私はできなかった。なんか認識できないってさ(メッセージ撮っておけばよかった…)
ちなみにwindowsの環境は
Diginnos Stick DG-STK5S
OSはwindows10
特に小細工はしてませんw

ネットをググると
AOMEI Partition Assistant
のが良さそうだったので使ったら、あっさりできた。フリー版で十分。
そういえば以前dualブートするためにPCのパーティションを縮小したときにつかったなぁ…

こっちをご案内したほうがいいと思うのだが…
なぜかというとこのツールだと、MicroSDの複写ができるから。
やってはみたものの64GBだと2時間ぐらいかかる。

MicroSDにイメージを焼く

imgファイルを”balenaEtcher”で直接SDカードに書き込む
ってあるけどね…balenaEtcherがわからんかった。まぁぐぐーると
balenaEtcher
これのことです。いろいろ見ていると過去のバージョンの名前が違ったりしているみたいですが、まぁこれです。

言われるがまま
imgファイルを指定→MicroSDが入っている場所を指定→実行
で問題ありません。これは楽ちん。

最初はラズパイダさんでも
NOOBSはLiteをダウンロードすべし!
というので素直にNoobsからrasbianを入れてみました。

起動

MicroSDを挿して、いよいよ火入れ(古い)!
すると…あっさり起動できました。
イマドキのはすでに日本語も表示・入力できるんだぁ…

でも…なんかつまんない
カーネル古くないか?
そーかーdebianベースだもんなぁ

Manjaroにしよう

以前dualブートで使っていたのがarchbang
archに憧れたもののGUIまでのハードルが高くて、当時人気だったarchbangをUbuntu経由で入れて使ってました。

arch系がいいのは、以下のところですね。
・ローリングリリース(まぁだんだん汚れていくんですけど)
・パッケージもあれば、AURもあり、柔軟でかつパッケージ管理もできる
・ドキュメントが充実

で、探ってたら
Manjaro
ああ、イマドキこういうディストリビューションあるんだぁ

ラズパイダさんでも
ラズパイ4にも対応している軽量でクールなOS「Manjaro」はアリ
とのたもうてますので、やってみよーっと。

こんにちは、Manjaro

基本的にラズパイ4にも対応している軽量でクールなOS「Manjaro」はアリにあるとおりで問題なくできます。最初からbluetooth通信はムリなので、USBキーボードは必須です。

イメージファイルですが、ラズパイダさんのはさっそくリンク切れしてます。
まぁでもググれば出てきますので、問題ありません。

ダウンロードしたイメージファイルはbalenaEtcherでMicroSDに書き込みましょう。

OSの起動はあっさりできる

初期で聞かれるのは
ユーザ名、グループ(空白のままでいい)パスワード、フルネーム、ルートのパスワード
タイムゾーンとロケール
で再起動
すると、もうログインできる

ともあれまずwifiにつなげましょ。

rasbianだと途中で接続する画面が出てきたと思いますが、Manjaroはそういうのなし。
ただ、起動すると右下のほうに出てるから、そこから接続すればOK。
ここで接続しておかないとアプリが入れられない。

せめて文字は読めるようにしたいよね

最初日本語が化けってますがフォントさえ入れば、日本語表示されます。

sudo pacman -S noto-fonts-cjk

日本語入力までやりたくなりますが、ここは落ち着いてアップデートが正解と思う。
メニュー→システム→ソフトウェアの更新
imgファイルに入っているアプリを一旦最新化させて、気持ちも落ち着けましょう。

Manjaro、その先へ

調べてググるにしても日本語入力できたほうがいいので、そうしましょう。
このあたりは
ラズパイ4にも対応している軽量でクールなOS「Manjaro」はアリ
がよいと思う。

sudo pacman -S fcitx-mozc
sudo pacman -S fcitx-im fcitx-configtool

ちなみに「パッケージの追加」からやると、fcitx-imが出てこない。
fcitx-imを入れないと、GTK2を入れるタイミングがなく、入れないとMousepadにてインラインで入力している文字が見えないなど弊害がある。

sudo nano /etc/locale.gen
en_US.UTF UTF-8とja_JP.UTF UTF-8のコメント(#)を外す。
sudo locale-gen

nano ~/.xprofile ※新規作成

export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export XMODIFIER="@im=fcitx"
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx

nano ~/.bashrc ※以下3行追記

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx

まぁnanoでもviでもいいと思います。
一旦ログアウトしてログインすれば使えるようになるでしょう。

いぇいyay

次にyaourt…と思ったら、今はyayらしいです。
そして、これをパッケージやAURから入れようとしたら…うまく入らない。
だからなんでしょうね、ラズパイ4にも対応している軽量でクールなOS「Manjaro」はアリでは、リポジトリからパッケージを持ってくるやり方をご案内してます。

sudo pacman -S base-devel
mkdir ~/temp
cd temp
git clone https://aur.archlinux.org/yay.git
makepkg -si

bluetooth使う

ワイヤレスキーボードとトラックボールがあるので接続してみました。
そんな難しくはないのですが…

sudo systemctl enable bluetooth
sudo vi /etc/bluetooth/main.conf
[Policy]
AutoEnable=true

ちなみにAutoEnableは頭大文字なのに、値はtrueと小文字にしないとだめ。
30分ハマりました。

さらにその先自分PCへ

chrome、特にchromeのアプリ(GoogleKeep, Join とか)が使えるか?

使えます。join by joaoappsが普通に使えました。地味に嬉しかった。UnihertzAtomくんともよろしく連携できてます。
ブラウザの初期画面のアプリに入っているgoogleカレンダーはなぜか表示だけでしたが、googleカレンダーで問題なく使えるようになりました。リンクをお気に入りにでも入れとけば解決!
楽天、AWS、flier、audiobookいずれも問題なく使えました。

Chromiumで「ログインのキーリングのロック解除」画面を消す

Xfceは「セッションと起動」設定画面から、「詳細」タブの「起動時にGNOME サービスを起動する」にチェックを入れる。

veracryptが使えるか?

veracryptはどうもうまく行きません。
zulucryptというのがあり、それが使えます。
ただ、GUIのパッケージ管理だと、「サポートしてない」として作業できません。
ターミナルからyayでやると、「ともかくやってみるかい?」的なことを言われ、コンパイルが走り(10分ぐらいかかる)素直に動きます。

dropboxが使えるか?

これねぇ…ダメでした。
dropboxのAURがあるので行けるかなと思ったけどできません。
提供されているのもx86,x86_64になってます。あのサービスのどこにH/W縛りがあるんだ!と思いますがダメですね。
Web画面でみるか、dropbox-uploaderを使うしかない。
dropbox-uploaderはコマンドラインでアップロードしたりダウンロードしたり。
いやdropboxの利点ってそこじゃないでしょー

(2019/11/4追記)
…というわけで、いろいろ試したところrclone-browserがいいかなと思いました。
RaspberryPi4でrcloneを使う
という別記事にまとめました。

youtubeが使えるか?

うーん微妙。音楽チャンネル以外はchromium 78.0.3904.97でほぼ問題なし。
まずchromeだと…まぁ見れなくはない。でもねぇ…
firefoxは論外。なんで?
いくつか試したけど、GTK youtube-viewerがよいと思う。
音だけならmps-youtubeのほうがよい。でも、ダウンロードしてから再生が一番。
2019/11/18時点だとmps-youtubeがライブラリの関係なのか使えない。gitを試したりAURを試したりしたが、ダメ。このあたりがWindows系にはない危うさ。
2019/11/19の夜中に大量のupdateとともにpythonも更新されmps-youtubeも無事に使えるようになりました。

Officeが使えるか?

libreOfficeが使える。MSOfficeなんてないからこれでいいんじゃない?
これまでも自宅ではlibreOfficeを使ってたので違和感なし。

ラジオ(らじる、radiko)は?

(2019/11/3追記)
Rfriends2がよいです。
windowsではどがらじをつかってましたが、普通にこっちが好みです。

作者さま?はラズパイのことを意識されているので、バイナリは動くだろう…と思ったら動きました!
とはいえ素直に行かないのでここにメモを。

ダウンロード

初回はフルにダウンロードしなさいというから素直に行う。
ダウンロードするファイルサイズが90MBを超え、展開すると246MBある。
これは配布しているのがwindows版と混在しているため。

zipファイルなので解凍して保存するのだが…
このお方のように
自分PCなら
/home/rfriends2/
のように/home直下に全部放り込んだほうがいいと思う。(~以下に展開する理由があまりない)
で、展開したら/home/rfriends2/bin以下を全部捨てましょう。windows向けのbinです。
それを消せば、629kB程度になります。
単位は間違ってません!スクリプトの差分が100kBであることを考えてもこんなもんでしょう。
まぁ他にも.batファイルが残りますが、容量に大差はないでしょう。
また、結果としていくつかパッケージを導入することになりますので、そういう意味ではディスク容量として増えるのは1MB以下というわけではありません。

インストール

将来的には誰かがPKGBUILDつくってAUR登録してくれたり、パッケージ化してくれると思いますが
今はしょうがないので、作者様の手順を手がかりになんとかしてみましょう。

4)ツールのインストール(Windowsではこの操作は不要)

  Linux,RaspberryPiでは、sh /home/ruser/rfriends2/ex_tools.sh を実行してツールを導入してください。
     RaspberryPi では、ffmpegのインストールはapt-getを選択してください。

とあるので、どうやら最新版にさえすればshファイルのツールがあれば行けそう!
というわけでshファイルをのぞくと…

PHP7.0 まぁ仕方ない入れますか
ffmpeg これもまぁ入れますか
Utilitlyとして指定されているのが
at ほう
gpac まぁいいか
swftools え?AURしかないな
imagemagick まぁいいか
mp4v2-utils うーん…libmp4v2というのしか入ってないな
curl こいつは入っている
…というわけで、問題が2つ。
swftoolsがAURしかない
mp4v2-utilsと指定されているがlibmp4v2しか入ってない
ええい、Utilitiyというんだから、入ってなくてもいいだろ、と思い、パッケージで入れられる
PHP7.0、ffmpeg、at、gpac、imagemagick、libmp4v2、curl
だけで、次にステップに。

といっても、/home/rfriends2/rfriends2.shを実行するだけだが。

動いた

最初に書いたとおり、これで動きます。
実際、起動後に確認すると…

Rfriends2 P Ver. 2.6.3f (C) 2017-2019 mapi
****

OS   : Linux hostname 4.19.81-1-MANJARO-ARM #1 SMP PREEMPT Fri Nov 1 15:17:47 UTC 2019 aarch64
IP ADDR : ***

NTP   : ***
PC    : ***
------------------------------------------------
rfriends は以下のソフトウエアを使用しています。

PHP 7.3.11 (cli) (built: Oct 23 2019 17:18:21) ( NTS )
ffmpeg version n4.2.1 Copyright (c) 2000-2019 the FFmpeg developers
GNU Wget 1.20.3 built on linux-gnu.
magick, mp4tags, neroAacTag
------------------------------------------------
(以下略)

とでますので、むしろwgetが必要だったんじゃないかと思うんですけども、まぁ普通入れるよね。
GUIじゃないし、その予定もないようですが、らじる★らじるの聴き逃しやradikoのタイムフリーにも対応していて
ありがたーいツールでございます。

動画が取れて加工できるか

動画はSimpleScreenRecoderをパッケージで導入でOK。
結合は

file /path/to/fileA.mp4
file /path/to/fileB.mp4
ffmpeg -f concat -i mylist.txt -c copy output.mp4

その他

 PDFはevince。パッケージので問題なし。MuPDFも悪くないけど、使い勝手がいまいち。
 vi派なのでneovimを入れました。カラースキーマは適当に。dein.vimも入れました。AUR使わずにいれていいと思う。githabのそのままでいい。

~/.config/init.vim
set nobackup
set noundofile
set nu
set nuw=4
set background=light
set shortmess+=I
colorscheme morning
set encoding=utf-8
set fileencodings=utf-8,iso-2022-jp,euc-jp,sjis
set fileformats=unix,dos,mac
set hls

if &compatible
  set nocompatible
endif
" Add the dein installation directory into runtimepath
set runtimepath+=~/.cache/dein/repos/github.com/Shougo/dein.vim

if dein#load_state('~/.cache/dein')
  call dein#begin('~/.cache/dein')

  call dein#add('~/.cache/dein/repos/github.com/Shougo/dein.vim')
  call dein#add('Shougo/deoplete.nvim')
  if !has('nvim')
    call dein#add('roxma/nvim-yarp')
    call dein#add('roxma/vim-hug-neovim-rpc')
  endif

  " toml
  let g:rc_dir = expand('~/.config/nvim/dein')
  let s:toml = g:rc_dir . '/dein.toml'

  call dein#load_toml(s:toml, {'lazy':0})


  call dein#end()
  call dein#save_state()
endif

" プラグインのインストールをチェック 未インストールのプラグインがあればインストールする
if dein#check_install()
 call dein#install()
endif

filetype plugin indent on
syntax enable
gvim
Guifont! Rounded-X\ M+\ 1m:h11

gui(nvim-qt)に関する定義はginit.vimに書くのが流儀。
!をつけないとエラーになる。なんか無理矢理っぽいけどこういうものらしい。
起動オブションは--geometry 1000x500ぐらいがお好み。

dein.toml
[[plugins]]
repo = 'scrooloose/nerdtree'

[[plugins]]
repo = 'vim-airline/vim-airline'

[[plugins]]
repo = 'vim-airline/vim-airline-themes'
hook_add = '''
let g:airline_theme='jerrybeans'
'''

参考はここ

windowsとlinuxでguifontの指定の仕方が違うって…

 internet radioはRadio Trayをビルドして導入。
個人メモ
  https://www.internet-radio.com/でm3uファイルをダウンロード→URL試す→うまく行かないこともある

 いくつかアプリを入れてみたが、ハードがx86じゃないためパッケージが使えないパターンがある。
 そんなときは諦めるか、yayを試すか、ゴリゴリインストールするかです。
 H/Wに依存するようなのは仕方ないにしろ、dropboxのは…(しつこい)

 バックアップは考えたけど…すでにローカルにしかないデータがない(AWS S3などクラウドになってる)ので、いざ壊れても
 ああ、仕方ないな。またインストールしますか
 ぐらいにしかならないことに気がついたので、壊れるリスクは受容することしました。(2時間もかけてバックアップって…)

 audiobookはMP3プレイヤーに入れてますが、接続も問題なし。そもそもPnPできるって素晴らしい。

 windows10みたいに定期的に壁紙変えてくれないかなーと思ったらVarietyがいい感じ。
 MSPaint代わりはPintaで決まり。

 ショートカットキーは設定からできるので、エディタとかなど適当に設定。

ファイアウォール

Linuxの場合iptables(ip6tables)が標準的らしい。
wikiのファイアウォール設定
を見ながらも/etc/iptables/にsimple.firewall.rulesがあるのでそれをつかう。

sudo cp /etc/iptables/simple.firewall.rules /etc/iptables/iptables.rules
systemctl enable iptables

sudo cp /etc/iptables/simple.firewall.rules /etc/iptables/ip6tables.rules
systemctl enable ip6tables

動画編集

openshotとblenderでいいとは思うのですが、さすがにラズバイ4には負担が大きいようです。
マルチメディア系の処理はやはり向いてませんね。

Zoom

COVIT-19の時に何かとOnLineになりましたが、Zoomはうまくいきませんでした。
Chromium+Zoom Scheduleを使ってみましたがダメ。

ダメだとおもっていたけど、できる方法はわかりました:thumbsup:
が…使えません:sob:

詳細は別記事で。

DroidCam

Zoomする時に必要となったWebカメラ。買うにもなかなかハードルが高いようで。
で、手持ちのAndriod端末をWebカメラにできるDroidcamを見つけた。
Windowsではうまくいったし、Linux用ソースがあり、ManjaroにはAURがあったのでできるかな…と思ったがダメ。

他環境

ウインドウマネージャ、統合環境

lxqtも試しました。
確かにxfce4より早い。
が、少なくともchroniumでキーワード補完がうまくいかないのがストレス。なにか設定でもあるのか?
デフォルトで設定されていれば使うだろうが、あえて乗り換えるほどのことはないかなという感じだが、
もう少し研究してみる。

minimumで導入してもいいかな?と思ったが、配布されているxfce4版もまぁまぁコンパクトなのであえてそこは触らず。
仮にlxqtの自分的評価が高くなったら、minimum+lxqtにしようかな。

パッケージ管理

どうせオレさま環境だから、パッケージになんて頼らずにgit→makepkg -siしてガシガシ突っ込んでやろうとも思ったものの
依存関係が難しくなるのでダメだと思いとどまった。

他OS

MicroSDが余ったから別OS入れてみようといろいろ評価してみた。
基本的に64bit(arm64,armv8)版がないディストリビューションはそれだけでNG評価にしてます。せっかくのラズパイ4が生きないからね。

alpine linux

パッケージも充実してきてました。が、保留しました。
プロジェクトの目的がデスクトップ用途ではないですし、提供されているのもオンメモリで動かす前提のもの。
公式WikiClassic install or sys mode on Raspberry Piに手順もあります。
あえてデスクトップにトライするのもなぁ…もう少し様子見。
いまホットなOSなのでwikiも充実→https://wiki.alpinelinux.org/wiki/Raspberry_Pi

DietPi

ラズパイダさんの紹介
ラズパイ4で動いたOS一挙に10選とおすすめのデスクトップ代替OS
につられてトライしようかと見てみたら、インストールがarmv6しかない。
これじゃせっかくのRaspberryPi4がかわいそう。よってスルー。
他のPi(NanoPiとか)のは頑張っているのにね。他のOSがあるからやらないというスタンスなのかもしれませんね。

Gentoo

上記のラズパイダさんの紹介のとおりにメッセージは出ているみたいだが、公式にarm64のがない。
まぁ仮にあってもコンパイルをゴリゴリできるわけじゃないからね…

UbuntuServer

あえて使う理由が見当たらない。
お手軽さを求めるならRasbianを使えばいいし。インストールしてみたものの面倒。
日本語環境のしやすさはManjaroより上かもしれないが、それだけな気がする。

ChroniumOS→FydeOS

ここにありますが…
これもまたあえてManjaroから乗り換える気がしない。

Slackware ARM

プロジェクトはアクティブなもののこれもまたarm64(armv8)に対応はしてない様子。よってスルー

Kari Linux

これはちゃんとイメージがある。でも、自分PC目的じゃないですね。

Arch Linux

Manjaroがあるのだから、そりゃarchもあるでしょうね。Manjaroがあるのであえてarchにする理由はないかな。
コンパクトにはなるけどだったらalpineのほうをやってみたいかな。

FreeBSD

これを見る限りではできそうですが、ハードルは高そう。
そして乗り越えた先に特に大きなメリットは…自分PC向けじゃないな。

まとめると…

Manjaroでいいかと。
alpineが面白そうだが、目標がデスクトップではないから使いづらくても改善はされなさそう。
UbuntuServerのが思いの外使いづらくびっくりした。だったらRaspianでいいじゃないかと。
DietPiに期待したいけど、あの調子だとarm64版を作る気はなさそうだなぁ…

リンク

参考になったリンクを。
頑張ってveraCryptを入れようとしているスレ
ターミナルからYoutubeの音楽を聴く”mps-youtube”
Linux で起動時に Bluetooth キーボードを自動接続する際にハマったところ

一番参考になったのは
ラズパイ4にも対応している軽量でクールなOS「Manjaro」はアリ

最後に

これまで使ってきたPCはどれだけ静音をうたっていてもなんか音がしてたけど、今回のラズパイはヒートシンクだけなのでホント無音。
回転物がないって素晴らしい。

タスクマネージャをみると
CPUアイドリング時は5%ぐらい
メモリは1.3GiB/3.7GiB
これをみても1GBメモリだとスワップしまくってるでしょうね。2GBでも微妙そう。やっぱり4GBでしょう。

command
cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
53556

だから…まぁおおよそ53℃ぐらい?(一応これでもパッチがあたっている)

dfによると
MicroSDは17%(64GBのMicroSDだから…10.9GBぐらい?)

ヒートシンクはまあまあ熱いですね。ずっと触ってはいられません。でも熱暴走するような感じはしません。
まぁ自宅でつかうPC程度の使い方ですから。

役立ったという人はイイねしてね。

ではでは。

追記
まさかまるっと英訳されているとは…(2022/2/6確認)
https://titanwolf.org/Network/Articles/Article?AID=9020a8d6-60e3-4471-94fc-65f8ac69a091

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更新履歴
2019/11/3 rfriends2の記載を追加
2019/11/4 rcloneの記載を追加
2019/11/9 radio trayの記述を追加,youtubeの評価を訂正
2019/11/10 Varietyの記載を追加
2019/11/11 Pintaの記載を追加
2019/11/16 vimの.vimrcの設定を追加,PDFリーダを訂正。
2019/11/18 mps-youtubeの11/18時点のコメントを追加
2019/11/20 mps-youtubeの11/19時点のコメントを追加、lxqtとminimumパッケージのことをコメント追加。keyringのコメントを追加。
2019/11/22 CPUの温度を測ってみた。
2019/11/23 vim→neovimにしたので設定を見直し。
2019/11/27 動画を加工する記載を追加
2019/12/28 alpineLinuxに関する考察を追加。
2020/01/19 googleカレンダーの記載を修正。
2020/03/28 ファイアウォールの設定を追加。
2020/04/11 動画編集のopenshotおよびblenderについての考察を追加。
2020/04/18 Zoom,droidCamに関する記載を追加。
2020/05/10 ZoomとalpineLinuxに関する考察を修正。
2020/05/16 Manjaro 20.05のために新環境へ

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