Buzzとは
https://engineering.block.xyz/blog/buzz
SlackとGitHubを統合したようなツールらしいです。
AIエージェントに個別のIDを割り当てて、会話形式で指示したりできるようなツールみたいです。
ローカルLLMを触るためにLM Studioとか入れているもののほぼ触れていなかったので、ローカルモデルを試すのも含めて触ってみました。
環境
ローカルPC上にサーバーを立てて触りました。公式サーバーを使う手もあるようですが、今回はローカルモデルを試すつもりなので、ローカルで完結するようにしています。
PCはM3 Pro(36GB)のMacBook Proです。
動作させるまでの手順
セットアップをClaude Code任せでだいぶサボったので以下の通り手順も出してもらいました。
それぞれのエージェントが鍵を持っている点と、エージェントがチャットで回答する場合は返信用のツールを使う部分が少しややこしそうです。
動かすのに必要だった手順(by Claude Code)
- 前提 —
brew install just、Docker Desktop 起動、cd ~/dev/buzz && just setup。Hermit の PATH が通っていないと pnpm/lefthook で止まるのでexport PATH=~/dev/buzz/bin:$PATH && just desktop-installで続行。 - LM Studio —
lms server start→lms load <model> --context-length 65536 --identifier buzz-local→curl localhost:1234/v1/modelsでID確認。 - リレー — CLI なら
just relay、GUI ならjust dev(:3000)。 - 鍵とチャンネル —
openssl rand -hex 32で人間/エージェントの鍵、users set-profile、channels create/join/add-member。チャンネルのメンバーでないと購読しません(discovered 0 channel(s))。 - 環境変数(buzz-agent は設定ファイル・CLIフラグを持たず環境変数のみ)— 効いたのは主に4つ:
-
OPENAI_COMPAT_BASE_URLに/v1必須(自動補完されない) -
OPENAI_COMPAT_API_KEYはダミー必須(空だと起動失敗) -
OPENAI_COMPAT_API=chat(autoだと/v1/responsesに化ける) -
BUZZ_AGENT_THINKING_EFFORT=medium+MAX_ROUNDS=20
ハマった所(順に重い)(by Claude Code)
- 返事がチャンネルに出ない:buzz はモデルの生成テキストを投稿しません。投稿はモデル自身が
buzz-dev-mcp__shellでbuzz messages sendを実行して初めて起きる。ローカルモデルは素直にテキストで答えて消滅する。→ ペルソナ冒頭に「お前の文章は捨てられる。喋る唯一の方法はツール呼び出し」を明記して解決。 - 思考オフで無限ループ:
THINKING_EFFORT=noneだと同じコマンドを30回以上繰り返す。多段タスクはmedium必須。 - localhost と 127.0.0.1 が別ワークスペース:buzz-core がエージェント側だけループバックを
127.0.0.1に正規化するため、GUI が localhost を見ているとエージェントだけ空のコミュニティに行く。→ DB でホスト名を入れ替え、GUI もws://127.0.0.1:3000に統一。 - Edit Community の Relay URL 欄:
http://を入れるとwss://http://...になって壊れる。必ずws://から入力。
動作確認
AIモデルは qwen3.6-35b-a3b を選択しています。先ほどのセットアップ手順にもある通り、チャットの回答を返す際にAIモデルがツールを使わないといけないため、ツールを使うのがある程度得意なモデルが必要なようです。それでもちょっと複雑なチャットとかだと返事がこなくなったりします。
感想
何か遊べそうなので、とりあえずセットアップして触ってみました。コンセプトは面白そうですが、まだまだ挙動が不安定です。安定すれば、タスク管理や開発指示、コード管理までBuzz上でチャット形式で一元管理できそうで良さそうです。
ただ、今回はLM Studioと連携させたりローカルで完結するようにして、推奨通りの使い方ではないので普通にClaudeやOpenAIのAPIと連携させるともっと印象は違うかもしれないです。
今後どうなっていくか気になるので、大きく更新されたタイミングなどで再度触ってみるつもりです。
