はじめに
OSSに貢献したい!その貢献をGitHubでアピールしたい!しかし、ハードルが高い…自分なんかができるのだろうか…
そんな悩みを抱えている人でも入門しやすいオススメ貢献内容について紹介します。
オススメ貢献内容
Typoの修正
OSSとはいえ、ドキュメントやコメント、変数などにTypo(打ち間違え)が残っている場合があります。誰かがやるであろうと思われがちなこれらこそ修正を提案してみてはどうでしょうか?
ドキュメントの翻訳
READMEなどドキュメントはほとんどの場合、英語で書かれているかと思います。その中で、多言語対応を試みてみるプロジェクトもたまに存在します。ここで提案してみてはどうでしょうか?
GitHub Actionsの導入・改善
最近、GitHub ActionsというGitHub上で動作するCIツールが現れました。まだまだ利用されていないため、プロジェクトへの導入の提案や、まだまだ磨かれていない内容を修正してみてはどうでしょうか?
単体テストの追加
単体テストは重要です。テスト項目の見直しや充実化は大事なので、喜んでもらえます。
フォーマットの統一
たまにコードのフォーマットがバラバラなプロジェクトとが見られます。そもそもプロジェクトとしてフォーマットの定義がなされていない場合もあります。修正や仕組みの導入を提案してみてはどうでしょうか?
筆者はフォーマッターによって整えたコードをプルリクエストをした時に、「これ、自動でやってくれる仕組みもあったらうれしいなー!誰がやってくれないかなー!チラッ(雑な翻訳)」というコメントをもらいました。それにより、自動フォーマットの仕組みを作る機会をいただきました。
ただし、場合によってはほとんどのコードを変更する大規模な変更になる可能性があるため、相談も必要です。
おわりに
実は自分自身の過去の気持ちです。一歩踏み出せない人の気持ちは十分わかります。ただ、一歩踏み出したあと、OSSとの距離はかなり縮まるかと思います。まずは一歩、踏み出してみてください!