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結局、目的から考えるだけでよかった【ISSUEからはじめよ】

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数ある記事の中から、
当記事に興味を持っていただき、
ありがとうございます。


今回は、名著「ISSUEからはじめよ」を
読み切ったので、その学びを共有できればと思い、
筆を執っています。



本書、60万部以上売れたベストセラーらしいのですが、
私個人的にはあまり刺さりませんでした。

なぜかというと、本書はかなり回りくどいと感じたからです。


本記事の題にある通り、私は普段から目的(=何を実現したいか?)を
考えて仕事をしています。



これは入社当時に初めてついてくれた上司が
口酸っぱく何度も何度も教えてくれたことです。


私が仕事でミスをしたり、
実現したいことに対して考慮が足りなかったり、
質問の内容が浅かったり、、

こういったときは決まって
「やりたいことは何?じゃあこれ必要だよね」
とめげずに何度も伝えてくれました。


おかげさまで、今では完全に落とし込めていて、
その上司や仕事仲間からも仕事ぶりを評価いただけています。

ありがたい限りです。



さて、そんな私が本書を読んで感じたのは、

目的思考を回りくどく、ノウハウとしてまとめた本だな…

ということ。


目的思考というのは、先ほど話した、
「目的から考えて仕事をする」思考法を
私が勝手に命名して呼んでいる概念です。



本書はその目的思考を科学者兼コンサルの著者の視点から
フレームワーク化、ノウハウ化してまとめた本です。


知的生産という幅広い分野の仕事方法を
共通化しようとされているので、
場面が想像しにくく読みにくい。


私はドメイン駆動設計を一部導入した現場で
仕事をしているので、設計からテストまでもちろんやります。



その立場の人間でも読みにくいな、、と感じたので、
もっと抽象度の高い概念しか取り扱わない人向けの本なのかも?
とも思っていますね。



また、たとえもかなり抽象的で、
具体的な場面を想像できる人っているのかな?
と感じるほどです。


とはいっても、60万部も売れていて、
きっとそれ以上の人が読んでいる本でしょうから、
私の思考がまだまだ浅いのかなと思ったりもしています。




もっと精進します。


本書は抽象的な概念をひたすら考える立場にあるけれど、
うまく成果を出せておらず足踏みしている方には
仕事のやり方を変えるキッカケになる本だと感じました。




ちょっと学びの共有とは違うかもしれませんが、

まだまだ見えていない世界が広いなと感じたこと、

結局、目的から考えて仕事をするだけでよいなと再認識したこと、

この二つが学びになりました。

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