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Django 静的ファイルの扱いについて

Last updated at Posted at 2020-02-29

Djangoの静的ファイルの扱いがいまいち理解出来てなっかたので
調べて自分なりにまとめました。
staticディレクトリの配置する場所が参考にするサイトによって
設計が違ったりするとわからなくなってしまう...
STATIC_ROOTSTATIC_URL STATICFILES_DIRS
この3つの意味をちゃんと理解できればそんなに難しい話ではなかった...

##STATIC_ROOTについて

settings.py
STATIC_ROOT = os.path.join(BASE_DIR,'static')

ローカルのサーバを動かしている段階では、Djangoが勝手に
各アプリディレクトリ直下のstaticディレクトリを自動で探してくれるため、
意識する必要はないみたいです。

しかし本番環境のWebサーバに静的ファイルを管理させる場合に設定が必要になります。
というのも本番環境のWebサーバにそれらの静的ファイルを管理させる場合、
それらのファイルを一箇所に集めることが必要になり、
どこに集めるのかを決めるのがこのSTATIC_ROOTの役割だそうです。

なので$ python manage.py collectstaticコマンドを打った際に、
各アプリの静的ファイルを集約する先を設定値として指定します。
こちらはデフォルトで記述がないため、自分で追記する必要があります。

##STATIC_URLについて

settings.py
STATIC_URL = '/static/'

静的ファイルをどんなURLで公開するのかを決める設定値。
例:/static/とした場合、各静的ファイルはドメイン/static/????のような形で
アクセスできるようになります。

特にこだわりがなければ、デフォルトで記載されている/static/として問題ないみたいです。

##STATICFILES_DIRSについて

settings.py
STATICFILES_DIRS = (
    os.path.join(BASE_DIR, "static"),
)

ローカルのサーバを動かしている段階では、Djangoが勝手に
各アプリディレクトリ直下のstaticディレクトリを自動で探してくれますが、
もしそれ以外に静的ファイルディレクトリとして
認識してほしいディレクトリがあればSTATICFILES_DIRSで設定可能。
基本的には必要ないはず。

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