#ネットワークスペシャリストを受けてみた大学生
大学生でネットワークスペシャリストを受けてみた素直な気持ちで書いてみます。(※プログラムの話は出てきません)
##所有資格
・基本情報処理技術者試験
・応用情報処理技術者試験
・日商簿記2級(関係ない)
・TOEIC 580点
##普段の日常
Andoridアプリの開発を主にしています。たまにサーバのコード見たりはしてますが、ネットワーク関連の知識は皆無です。
##全体の感想
普通に難しかった。実務はない大学生といえど、ある程度はできるだろうと思って申し込みましたが、過去問を解くに連れて、恐ろしいほどできないのを実感しました。確実に落ちましたとさ。
##午前2
午前1は昨年に応用情報を取得していたので免除でしたので、午前2からでした。午前の問題は過去問から出る問題も多く、幅広く浅い知識を持っていれば特にどうってことないと思います。主にネットワーク全般、プロトコル、セキュリティ、サーバ関連の基礎的な知識が問われます。
こちらは実務がなくても大丈夫だと思います。
##午後1
ここらへんから実務に直結していくと思います。まずA社だのB社だのO主任だの色んなステークホルダーが登場してきます。また全問がマーク式ではなく記述式なので自分の考えを述べる必要があります。ただ1問はそれほど大きなものでもなく、冷静に文章を読んでいけば、時折答えが書いてあることもしばしばなので、よく読んだらよかったなと振り返って思います。
##午後2
これがほんとにしんどかったです。とにかく文章が長いし、ネットワーク構成の規模がでかくて全体像を掴むのに苦労しました。また実務も全くやったことがないので、新しい単語が出るわ出るわ。
一応機器の説明とかは記述されているんですが、なんせ初めて聞く機器名言われてすぐに頭に入るわけはないですよね。
それに加えて設問も抽象的で答えは自分の考えとか、こういうときはどうするかとか、なぜこの機器を使用したと思うかとか、自分のイメージや思考を問われている問題が多く出ていました。
やはりこういう部分では実務でやっていた方が、この場面ではこういう対処だなとか、そういう直感が働くと思うので有利だと思います。
##試験を終え
少ないかもしれませんが、約2ヶ月ほど勉強しましたが、全体的に暗記と経験がものをいうといった印象です。確かに大学生では難しいかもしれませんが、自分のPCでネットワークを構築してみたり、パケットキャプチャしてみたり、そういう経験がある人にはそこまで難しくないのかもしれません(私はこれらを全くしませんでした。)
単純に本を見て勉強するよりも自分でやってみる方が、数倍頭にも入るし今後の実務にも活かせると思うので、ぜひ時間がある大学生は挑戦してみてください。
ちなみに私は、自己採点ですが確実に落ちたと思いますので次に向けて頑張ります。
##来春は
データベーススペシャリストを受けようと思います。