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AWS Cloud Practitioner について勉強してわからないことをまとめた ~モジュール5~

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はじめに

「AWS Cloud Practitioner について勉強してわからないことをまとめた ~モジュール4~」の続きです。

過去投稿分
「AWS Cloud Practitioner について勉強してわからないことをまとめた ~モジュール1~」
「AWS Cloud Practitioner について勉強してわからないことをまとめた ~モジュール2~」
「AWS Cloud Practitioner について勉強してわからないことをまとめた ~モジュール3~」
「AWS Cloud Practitioner について勉強してわからないことをまとめた ~モジュール4~」

参考:AWS Cloud Practitioner Essentials(Japanese)

インスタンスストアとAmazon Elastic Block Store(Amazon EBS)

インスタンスストア

ブロックレベルのストレージボリュームは、物理ハードドライブのように動作する。
EC2インスタンスのホストコンピュータに物理的にアタッチされているディスクストレージであるため、存続期間がそのインスタンスと同じ。インスタンスが削除されると、インスタンスストアのデータは失われる。

Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)

Amazon EC2インスタンスで使用できるブロックレベルのストレージボリュームを提供するサービス。
Amazon EC2インスタンスが停止または削除されても、アタッチされたEBSボリュームのすべてのデータは使用できる。

Amazon EBS スナップショット

増分バックアップ。つまり、1回目のボリュームバックアップでは、すべてのデータがコピーされる。それ移行のバックアップでは最新のスナップショット以降に変更されたデータのブロックのみが保存されている。

増分バックアップは、バックアップを実行するたびにストレージボリューム内のすべてのデータをコピーする完全バックアップとは異なります。完全バックアップには、最新のバックアップ以降に変更されていないデータも含まれています。

Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)

オブジェクトストレージの各オブジェクトは、データ、メタデータ、キーで構成される。
データは、画像、動画、テキスト文書、またはその他の種類のファイル。
メタデータは、データの種類、使用方法、オブジェクトサイズなどの情報。
オブジェクトのキーは一意の識別子。

Amazon S3はオブジェクトレベルのストレージを提供するサービス。
データをオブジェクトとしてバケットに保存する。

画像、動画、テキストファイルなど、あらゆるタイプのファイルを Amazon S3 にアップロードできます。例えば、Amazon S3 を使用して、バックアップファイル、ウェブサイトのメディアファイル、アーカイブされたドキュメントを保存できます。Amazon S3 は、無制限のストレージ容量を提供します。Amazon S3 内のオブジェクトの最大ファイルサイズは 5 TB です。
Amazon S3 にファイルをアップロードするときに、そのファイルの可視性とアクセスを制御するアクセス許可を設定できます。Amazon S3 のバージョニング機能を使用して、オブジェクトの経時的な変更を追跡することもできます。

Amazon S3ストレージクラス

使用した分のみ料金が発生する。
ストレージクラスを選択するときは、

  • データの取得の頻度
  • データの可用性の要件

の2つの要素を考慮する

S3標準

  • 頻繁にアクセスされるデータ用の設計
  • 最低3つのアベイラビリティーゾーンにデータを保存

S3標準 - 低頻度アクセス(S3標準 - IA)

  • アクセス頻度の低いデータに最適
  • S3標準に似ているが、ストレージ料金が低く、取り出し料金が高い

S3 1ゾーン - 低頻度アクセス(S3 1ゾーン - IA)

  • 1つのアベイラビリティーゾーンにデータを保存
  • S3標準 - IAよりも低いストレージ料金

#### S3 Intelligent-Tiering

  • アクセスパターンが不明または変化するデータに最適
  • オブジェクトごとに月単位の少額のモニタリング及びオートメーション料金が必要

S3 Intelligent-Tiering ストレージクラスでは、Amazon S3 によってオブジェクトのアクセスパターンがモニタリングされます。30 日間連続してアクセスがないオブジェクトは、Amazon S3 によって低頻度アクセス階層である S3 標準 – IA に自動的に移動されます。低頻度アクセス階層のオブジェクトにアクセスがあると、オブジェクトは Amazon S3 によって自動的に高頻度アクセス階層である S3 標準に移動されます。

S3 Glacier

  • データアーカイブ用に設計された低コストのストレージ
  • 数分から数時間以内にオブジェクトを取得可能

S3 Glacier Deep Archive

  • 最も低コストのオブジェクトストレージクラスで、アーカイブに最適
  • 12時間以内にオブジェクトを取得可能

Amazon Elastic File System(Amazon EFS)

リージョナルサービス。
複数のアベイラビリティーゾーンにデータを保存。

ファイルストレージ

複数のクライアントが、共有ファイルフォルダに保存されているデータにアクセスできます。
AWSクラウドサービスとオンプレミスのリソースで使用できるスケーラブルなファイルシステム。

Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)

AWS クラウドでリレーショナルデータベースを実行するサービスです。
ハードウェアのプロビジョニング、データベースのセットアップ、パッチ適用、バックアップなどのタスクを自動化するマネージドサービス。

リレーショナルデータベース

SQLを使用してデータの保存及びクエリを実行する。
データを簡単に把握し、一貫性を保ち、スケーラブルな方法で保存ができる。

Amazon RDS データベースエンジン

  • Amazon Aurora
  • PostgreSQL
  • MySQL
  • MariaDB
  • Oracleデータベース
  • Microsoft SQL Server

Amazon Aurora

エンタープライズ規模のリレーショナルデータベース。
MySQL及びPostgreSQLのリレーショナルデータベースと互換性がある。
標準のMySQLデータベースよりも最大5倍、標準のPostgreSQLデータベースよりも最大3倍高速です。

高可用性が求められるワークロードでは、Amazon Aurora を検討してください。このデータベースでは、3 つのアベイラビリティーゾーン間にデータのコピーを 6 つ作成してレプリケートし、データを Amazon S3 に継続的にバックアップします。

Amazon DynamoDB

キーバリューデータベースサービスです。あらゆる規模で 1 桁ミリ秒のパフォーマンスを提供。

非リレーショナルデータベース

非リレーショナルデータベースは、行と列以外の構造を使用してデータを整理するため、「NoSQL データベース」と呼ばれることがあります。非リレーショナルデータベースの構造的アプローチの 1 つとして、キーバリューペアがあります。キーバリューペアでは、データは項目 (キー) で分類され、項目は属性 (バリュー) を持ちます。属性は、データの異なる特徴であると考えることができます。

Amazon Redshift

ビッグデータ分析に使用できるデータウェアハウジングサービス。
多くのソースからデータを収集し、データ全体の関係性や傾向を理解するのに役立つ機能を提供する。

AWS Database Migration Service(AWS DMS)

リレーショナルデータベース、非リレーショナルデータベース、及びその他のタイプのデータストアを移行できる。

ソースとターゲットのデータベース間でデータを移動します。ソースとターゲットのデータベースは、同じタイプでも異なるタイプでも使用できます。ソースデータベースは移行中でも利用可能な状態に保たれるため、データベースを利用するアプリケーションのダウンタイムを低減できます。

参考:AWS Database Migration Service のリソース

その他のデータベースサービス

Amazon DocumentDB

MongoDBワークロードをサポートするドキュメントデータベースサービス。

Amazon Neptune

グラフデータベースサービス。
レコメンデーションエンジン、不正検出、ナレッジグラフなど、高度に接続されたデータセットを使うアプリケーションを構築して実行できる。

Amazon Quantum Ledger Database (Amazon QLDB)

台帳データベースサービス。
アプリケーションデータに対して行われた全ての変更履歴を確認できる。

Amazon Managed Blockchain

オープンソースフレームワークのブロックチェーンネットワークを作成および管理するために使用できるサービス。

ブロックチェーン
中央機関を使用せずに複数の当事者がトランザクションを実行し、データを共有できるようにする分散台帳システム。

Amazon ElastiCache

一般的なリクエストの読み込み時間を短縮するために、データベースの上にキャッシュレイヤーを追加するサービス。

Amazon DynamoDB Accelerator

DynamoDB のインメモリキャッシュ。
応答時間を 1 桁ミリ秒からマイクロ秒に向上させるのに役立つ。

注意

自己学習のために割愛している部分があるので
公式も合わせてご確認ください。
AWS Cloud Practitioner Essentials(Japanese)

参考書籍: 図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

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