この記事は、RPA Advent Calendar 2024 12月20日担当分の記事です
数年前までは、WindowsのパソコンでExcelをいじる程度の私が、まさかMicrosoftで行われるイベントに参加するなんて思ってもいませんでした。
非IT企業で業務管理に従事し、ExcelなどOffice製品をさわれる程度のスキル。でも、ある日突然、Power Appsとの出会いが訪れ、その後は自然とPower AutomateなどのPower Platform製品やMicrosoft365を業務で活用するようになりました。
ある日、connpassというサイトで「Japan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024」というイベントを発見。
これがまたすごいイベントらしく、何かしらの気持ちが動いて参加することを決意しました。
📅イベントの予約📅
イベントはconnpassからポチっと申し込みました(この時はまだ気持ちが軽かった)。
[イベントの詳細はこちら]
https://japan-m365-community-conference-2024.connpass.com/event/332080/
🤔申し込んでみて🤔
申し込んだのは10月頃。
その時は40名ほどの参加予定で、気づけば100名以上に増えていた。Microsoft MVPやSNSで見かける著名な方々が名を連ねているのを見て、「あ、これはやばい、恐怖指数MAXかも」と思ったわけです。それはもう緊張の連続でした。
😰前日~当日の朝😰
そもそもMicrosoftに行ったことがないので、場所が分かるかどうかが不安の種(別の会社さん訪問で品川に行ったことはありましたが)。さらに、会場に著名な方たちがいると思うと、前日からガチガチに緊張。
「キャンセル」 という言葉が頭をよぎる。
そばにいた妻へそのことを伝えてみる。
「無理しないでいいんじゃない」 と優しく返されるかと思った。
現実は違った。
「みんな同じ人間だ、大丈夫!」 と励まされる。
妻の方が強かった、もう引くに引けない状況。
「もう行くしかない!行けばわかるさ!」 と自分を奮い立たせて出発。
品川までの電車の中で、何度も頭の中でシミュレーションを繰り返していました。
🚉いざ、品川へ🚉
電車で品川に到着。緊張からかトイレに何度も行くことに。
改札を出て、なんとなくMicrosoftの場所へ歩いていくと、あっという間に見つかりました。「やばっ、めっちゃ近いやん。そしてまだ早いやん」ということで、少し品川をブラブラ。
集合時間の10分前に再びMicrosoftへ行くと、参加される方々が集まっており、MVPの方々の姿が目に入るとすぐに受付だとわかりました。
「いつも画面で見る方達!」と、まるで芸能人に会った気分で、軽い会釈だけで精一杯…。
イベント会場へ潜入
集団に紛れ込みつつ、集合場所から本受付まで済ませることができ、なんとか会場への潜入に成功。
(そこでもいたる所に名だたるヒーロー達がいらっしゃりドキドキ…)
会場内でも若干コソコソしながらも、Microsoft MVPでビリビリ主催のヨウセイ氏、Power Appsでとてもすごい疑似3Dシューティングゲームを作成されたMishima氏、そして当日も業務を円滑に進めるための「否定しないヒアリング術」を紹介されていたハシノ氏とご挨拶させていただくことができました。
(緊張のあまり持参したハンカチーフで何度も汗をぬぐう…)
皆様ありがとうございました🙇
自分が思っていた以上に皆さんリラックスして、自由な時間を過ごしている印象で、私の緊張も自然となくなりました。コーヒーも飲めるし、なんとおやつにどら焼き(栗)もいただきました🎵
💬パネルディスカッション💬
イベントは事前アンケートで募集した質問に対し、ディスカッションする形式。
第一部 Microsoft 365 の管理編 パネルディスカッション
第二部 Microsoft 365 の利活用編 パネルディスカッション
聞きなれない用語も多々ありましたが、自分も経験がある悩みや課題と類似したテーマも多く、身近な問題と照らし合わせながら考えることができ、とても有意義な時間となりました。
(あんなに緊張していたのに、最後は「もっと聞いていたかった」と思うように)
普段はWEBの勉強会やイベントが多いなか、オフラインならではの熱量があり、モチベーションを高めることができました。発表者や参加者の皆様の知識の深さや経験談は非常に参考になり、「自分ももっと勉強しなければ」と強く感じました。
また、全体を通してどの分野においても管理面の重要性を改めて感じました。データの取り扱いについても、情報の仕分けに課題を感じることがあります。管理の基準が曖昧であるが故に発生する課題も多くあります。利用頻度やアクセス権限、情報の機密性など、様々な要素を考慮し、しっかりと組織や環境に合った管理基準を明確にすることを意識しようと思いました。
イベント終了後は、多くの新しい知識と2025年に向けた活力を持ち帰ることができました。今後は、今回学んだことを業務に活かし、さらなる業務効率化を目指していきたいと思います。
🙏最後に🙏
本当にこれらイベントが有志で行われていることは本当に感謝に堪えないところです。
運営の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました🙇
2024年も、勉強会やコミュニティイベントの開催、ブログなどを通じて情報を発信してくださっている皆様に感謝の一年となりました。本当にありがとうございます🙇
社内に相談できる同僚や先輩がいれば理想的ですが、現実はそう簡単にはいかないことも多いと感じます。業務で行き詰まることがしばしばありますが、WEB上にはさまざまなヒントや答え、新しい取り組みのきっかけを見つけることができます。
まるで自分が監視されているかのように「あれ、すごくタイムリーだな」と思う内容の記事やテーマが見つかることも多く、不思議な気持ちになります。
時には不安やモチベーションの低下を感じることもありますが、勉強会やイベントに参加することで新たな活力を得ることができています。
IT知識が少ない私ですが、2025年も引き続き良いローコードライフを送るために努力してまいります。