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GTMとGAを使って、クリックイベントを計測する方法

Last updated at Posted at 2021-06-29

GTM(GoogleTagManeger)とGA(GoogleAnalytics)を使って、クリックイベントを計測する方法をまとめる。

クリックイベント使って計測できること

  • 外部ページへのリンクがクリックされた回数
    • GAのタグが貼られているだけだと、サイト内のページ遷移しか計測できない
  • モーダルが開かれた回数
  • 特定のリンクをクリックして、サイト内でページ遷移した回数

GTMの用語

タグ
ページ上で実行されるコードの内容。

トリガー
タグを配信する条件やタイミング。タグには必ず1つ以上のトリガーを設定する。

変数
タグやトリガーの設定時に使えるサポートツールのようなもの。
例えばPage URLという変数を使って、特定のURLでだけタグが発火するようなトリガーを作ることがでいる。
「組み込み変数(デフォルトで存在する変数)」と「ユーザー定義変数(自分で作る変数)」の2種類がある。

設定方法

前提

GAやGTMのアカウント登録、タグの埋め込み等ができている。

トリガーを作成

左メニュートリガーより

  • パスが/articles/[記事ID]から始まるページで
  • button-hogehogeというクラスの要素がクリックされた時

という条件でトリガーを作成
 2021-06-29 19.28.39.png

(2021/7/8追記)
1つのDOM要素に複数のclassが付与されている場合、Click Classes部分は「等しい」じゃなくて「含む」としないと発火しないので注意

タグを作成

左メニュータグよりタグを作成。カテゴリアクションラベルは自由に設定でき、設定した値がGA上に表示される。(同じカテゴリのイベントで絞り込んだりできる)

 2021-06-29 19.42.52.png

公開

公開しないと、変更が反映されないので注意
 2021-07-02 12.51.39.png

GAで確認

GoogleAnalyticsにアクセスし、行動>イベントメニューよりデータを確認することができる。
 2021-06-29 19.46.26.png

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