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ユーザーの役割を分ける際はSQLアンチパターンを意識する

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#●はじめに
Railsチュートリアルを参考にしポートフォリオを作成すると、Userモデルにadmin属性を追加しSTIで管理ユーザーを作成する事になるかと思います。
しかし、SQL的にはアンチパターンであるため注意が必要です。

#●結論
Userモデルと別に、adminモデルを作成する事が良い。

#●STI(Single Table Inheritance:単一テーブル継承)
STIは、単一の継承階層に所属するクラス群を、ひとつのテーブルを使って永続化する手法です。

スクリーンショット 2020-04-07 20.20.10.png

このように実装する方法ですね。しかしこの方法はSQL的にアンチパターンだという事です。
なぜこの方法が良くないかという点は、下記URLを参考にしました。
https://qiita.com/yebihara/items/9ecb838893ad99be0561

短所
・特定のサブクラスに固有の属性に対してNOT NULL制約を適用できない
・特定のサブクラスのみを参照すべき他テーブルの外部キー制約が、誤ったサブクラスを参照することを防げない
・テーブルのカラム数が多くなりやすい
・一部のサブクラスでしか使われない列の値はNULLばかりとなり、見た目がスパースになる

#●まとめ
データベース設計時には、アンチパターンを意識する必要がある。
Rails初学者にとってSQLやDBは苦手意識を持ちやすい所だと思います(自分がそうです)
だからこそポートフォリオ作成前にはしっかりとデータベース設計をし、ER図を作成し、メンターに確認をして頂いた後に実装を進めることをオススメします。

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