必要なもの
- SDカード8GB以上(使ったのは16GBです)
- Linuxの入ったマシン
- USBハブ
- USBマウスとUSBキーボードとディスプレイ
- 時間的な余裕
イメージのダウンロードと解凍
ここからraspbianのイメージをダウンロードし、解凍する
$ unzip 2018-06-27-raspbian-stretch.zip
Archive: 2018-06-27-raspbian-stretch.zip
inflating: 2018-06-27-raspbian-stretch.img
# 長ったらしいパスを打つのが面倒だったので/tmp/に移動しています。
$ mv 2018-06-27-raspbian-stretch.img /tmp/
空のSDカードを刺して、アンマウントする
別の記事ではfdiskでデバイスのパスを特定していましたが
lsblkのほうが見やすかったです。
$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 477G 0 disk
├─sda1 8:1 0 461G 0 part /
├─sda2 8:2 0 1K 0 part
└─sda5 8:5 0 15.9G 0 part [SWAP]
mmcblk0 179:0 0 14.4G 0 disk
├─mmcblk0p1 179:1 0 43.2M 0 part /media/xxxxxxxx/boot
└─mmcblk0p2 179:2 0 14.4G 0 part /media/xxxxxxxx/rootfs
# 中途半端にraspbianが入ってたのでこんな感じになってますが、空だと多分こうはなってないです。
$ sudo umount /media/xxxxxxxx/boot
$ sudo umount /media/xxxxxxxx/rootfs
ddコマンドで書き込む
大体15分程度でおわりました。
sudo dd if=/tmp/2018-06-27-raspbian-stretch.img of=/dev/mmcblk0 bs=16M
初期設定
- キーボード、マウス、ディスプレイをラズパイにつないで電源を入れる。
- デスクトップが表示されて初期設定ウィザードっぽいのが立ち上がる
- タイムゾーンとかネットワークの設定とかラズパイのパスワードとか聞かれるので適宜入力。
- アップデートするかと聞かれるのでアップデートする
- 1時間くらい待つ。
Raspberry pi zero w でやったせいかすげー時間がかかりました。気長に待ちましょう。
お昼休み前とかに仕込んで戻ってきたらできているというような感じのやり方をお勧めします。
IPアドレスの固定
/etc/dhcpcd.conf
の末尾に以下を追記
interface eth0
static ip_address=xxx.xxx.xxx.xxx/24 # 固定IP
static routers=yyy.yyy.yyy.yyy # ルーターのIPアドレス
static domain_name_servers=zzz.zzz.zzz.zzz # DNSのIPアドレス
最後に再起動して終了
あとは再起動すればIPが固定されているはずです。