参加前
AWSからパートナー企業向けに提供されているAWS実践道場がありますが、今まで参加した経験がないのでずっと行きたいと思っていました。
今回、社内で似たようなイベントが開催され、どうしても参加したかったので部署内で調整してもらい、行かせてもらいました。
(機会を譲ってくださったPJリーダーのAさん、本当にありがとうございます!)
私が所属している部署にはAWSの黒帯のベテランがたくさんいるので、参加前は自分自身が大丈夫か?足を引っ張ったらどうしよう?といった不安がありました。
しかし、チャレンジしないと人間は成長しないので、最後は平常心で臨みました。
イベント内容
弊社の先輩方のブログをご参照ください~
印象的なところ①
「みなさんはなぜEC2を使わないのか?」と講評者さんがイベントの最後におっしゃった言葉が非常に印象的でした。
「確かに。。。」と思いました。
いつの間にか、「クラウドを使う=脱オンプレミス=サーバーレス」という固定概念が心の中にできていたのかもしれません。
今まで使ってきたAWSの教材(Udemyや市販のテキストなど)は、確かに最初はEC2から紹介し、EC2の概念が何となくわかったら次にLambdaを紹介するという流れが多かったと思います。
そして、今まで経験したプロジェクトは全てLambdaでカバーしていたので、「Lambdaを使うのが普通だ」と思うようになってきたのかもしれません。
でも、EC2も悪くないと今回改めて思いました!
何でもかんでもすぐにLambdaではなく、場合によってはEC2の方がより適切なこともあり、しっかり要件を理解した上で最善のアーキテクチャを考え出すことが大事だと痛感しました!
印象的なところ②
これも講評者さんから頂いた言葉ですが、
ネットで調べたアーキテクチャをそのまま使うのはいいですが、この構成図で何を実現したいか?各サービスは何の役割を持っているのか?を考えるのが重要だということです。
確かに、普段実績のない構築をするとき、「とりあえずネットで調べて試そう」という感じでやってきました。
未知の分野について「ネットで調べて試そう」というチャレンジ精神はとても大事なことですが、もっと大事なのは、他人のアーキテクチャを鵜呑みにせずに、自分の頭で各サービスをしっかり理解することですね!
「試して終わり」ではなく、そのあとの反省点や注意点をメモするよう心掛けていきます!
印象的なところ③
今回を機に、少し自分に自信がついたのかもしれません。
普段の仕事では、周りに凄すぎる方々がいらっしゃるので、私はいつも追いつけていない立場でした。。。
しかし、今回のイベントのお題はたまたま私が得意なWeb分野で(得意というか、普段のプロジェクトと丸被りしているだけですが(笑))、同じチームのメンバーもたまたま全然違う分野の仕事をされていたので、
今回は私が率先してアーキテクチャを提案したり、みんなと議論したりすることが多く、とても楽しかったです!
プロジェクトのおかげで、毎日の小さな知識の積み重ねが役に立ちました!
「まだこれもできない、あれもわからない。。。」という焦り感から脱出し、「もうすでにこれができるんじゃないか」ともっとプラス思考にするようになりました!
私の発表を聞いて褒めてくれた方々や、同じチームの仲間たち、本当に感謝しています!
最後ですが
今回「社内向けAWS実践提案道場」を企画した担当者の方々に、改めて感謝申し上げます。貴重な勉強の機会をありがとうございました!
AWSの道はまだまだ遠いです!エンジニアとして生きていくために、一生勉強していく覚悟をしなければなりません!
今までともに歩んできた以下の方々にも感謝を伝えたいです。
普段一緒にAWS勉強会をやっている、Oさん、Kさん、K先生
これからも勉強を続けますぞ!