表情が暗くなってしまう悩みを解決したい
オンラインでの打ち合わせやイベント登壇、飲み会など機会が増えています。一人で集中できるスペースも、いざ誰かとオンラインで話す際には照明が暗すぎて、ZoomやSlackに映る表情が暗くなってしまうことます。
そこで、必要な時にパッと表情が明るくできる、LEDリングライトを自作してみました。
用意するもの
- 5VのNeoPixel LEDテープ、USB給電できるもの
- NeopixelフルカラーLED・USBコントローラ
- モバイルバッテリー
- A4サイズの有孔ボード
- 小さなイーゼル
- 針金
- ニッパー
- ラジオペンチ
作り方
STEP1: レイアウトを決める
まずLEDテープをどうレイアウトするか考えます。有孔ボードの穴を使って針金て留めていくので、丸でもハートでも、好きな形状位してください。
このとき、USB給電部分が下の方にくるようにレイアウトするのをおすすめします。
STEP2: 針金をピン状にし、LEDを有孔ボードの穴に止める
レイアウトを決めたら、ニッパーを使って針金を5cmくらいに切り、ラジオペンチで半分に曲げてピン状にします。
LEDの光る面が内側に向くように、針金で作ったピンを使って固定していきます。前からLEDテープを縦に挟むように通してください。
LEDテープが正面を向いていると、曲げづらいだけでなく、光を直視する形になり眩しく使いづらいです。
背面に出た端はラジオペンチで曲げ、クロスして動かないよう留めます。
STEP3: イーゼルに立てて、USB給電して完成!
LEDテープを有孔ボードに固定し終えたらイーゼルに立てかけて、NeoPixelのコントローラーをつけて、USB給電したら完成です。色と明るさを調整します。
イーゼルがない場合は、手持ちのスチレンボードなどで足を作るのでもOKです。
表情はどう改善されたの?
ノーメイクで恐れ入りますが、自作したLEDリングライトの使用前(左)と使用後(右)の写真を並べてみます。
こちらの画像で使用したカメラはMac Book Pro内蔵のもの。ノートPCを開いた状態だったので、LEDリングライトはノートPCのディスプレイ横から照らしています。
それでもSnap Cameraで同じフィルターを使っても、LEDリングライトがあると、表情がだいぶ明るくなりました。
まとめ
LEDリングライト欲しいなぁと思ったので、家にあるLEDテープと部材で試しに自作したところ、思った以上に使えそうなものになりました。せっかくNeoPixelなので、次のステップとして、色を使ったインタラクションなども考えみようと思います。