この記事の内容は、イーロン・マスク氏率いるX社の横暴により、2024年8月現在無価値なものとなっています。
動画の一部を切り出すスクリプトを書いた
moviepyを使っています。手始めに開始後10~20秒を切り出してみます。
videocut.py
import sys
import moviepy.editor as mp
for filename in sys.argv[1:]:
clip_in = mp.VideoFileClip(filename).subclip(10, 20)
clip_in.write_videofile('./outtest3.mp4')
clip_in.close()
実行します。
python videocut.py MY_MOVIE.mp4
音が出ない
ローカルでは音が出ましたが、Twitterにアップロードしたら音が出なくなりました。
確認できていませんが、一部の動画プレイヤーでも音が出ない問題の発生する場合があるとのこと。
どうすればよかったのか
VideoFileClip#write_videofile()
の audio_codec
は、未指定の場合は libmp3lame が選択されるようです。
上記スクリプトを実行すると、中間ファイルとしてmp3ファイルが出力されていたのがわかると思います。
ということで、 audio_codec
に違うのを指定してやればOKです。
videocut.py
import sys
import moviepy.editor as mp
for filename in sys.argv[1:]:
clip_in = mp.VideoFileClip(filename).subclip(10, 20)
clip_in.write_videofile('./outtest3.mp4', audio_codec = 'aac')
clip_in.close()
なお、コーデックの違いについては、AACが比較的新しい規格だということくらいしか知りませんし、今のところ調べる気もありません。このあたりの説明は詳しい人に委ねます。