chocolaty を入れる
まず、Chocolatyを入れてこよう。話はそれからだ。
手元にどんなパッケージが入ってるか確認した上で、パッケージを最新化しておく。管理者権限でゴリゴリ。
choco list --local-only
choco upgrade all 
大事なところから放り込む
choco install firacode cascadiafonts git curl
FiraCodeは大事ですよ。Microsoftさんの推しフォントはCascadia Codeなので、こちらも。
Windows Terminal の導入
昨今までcmder派だったんですが、Microsoftさんの推しターミナルのWindows Terminalに乗り換えました。
Windows Terminal - Microsoft Store
デフォルトの白黒では寂しいので、ctl + , で設定ファイルを開いて、schema の配列の中にお好みの色を足します。
Windows ターミナルでの配色
Materialっぽい配色を見つけたので流用してみました。
    "schemes": [
        {
            "name": "Material",
            "background": "#1E282C",
            "black": "#073641",
            "blue": "#80CBC3",
            "brightBlack": "#002B36",
            "brightBlue": "#7DC6BF",
            "brightCyan": "#34434D",
            "brightGreen": "#C3E88D",
            "brightPurple": "#6C71C3",
            "brightRed": "#EB606B",
            "brightWhite": "#FFFFFF",
            "brightYellow": "#F7EB95",
            "cyan": "#AEDDFF",
            "foreground": "#C3C7D1",
            "green": "#C3E88D",
            "purple": "#FF2490",
            "red": "#EB606B",
            "white": "#FFFFFF",
            "yellow": "#F7EB95"
        }
    ]
同じ設定ファイルの中で、schemaで指定した名前をprofileで使用することで、設定を変えます。一つ一つ変えるのが面倒なので、defaultsに放り込みます。
Windows ターミナルの設定
    "profiles":
    {
        "defaults":
        {
            "fontFace": "Cascadia Code",
            "colorScheme": "Material",
            "fontSize": 11,
            "useAcrylic": true,
            "acrylicOpacity": 0.7
        },
        "list":
        [
            {
                "guid": "{xxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxx}",
                "name": "Windows PowerShell",
                "commandline": "powershell.exe",
                "hidden": false
            }
        ]
    }
こんな感じにまとまります。画像ではFira Codeを使用してます。
WSL2を入れる
ようやく、WSLのお時間です。公式ガイドに沿ってインストールします。
WSL2にはWindows 2004以上が必要ですので、windowsの古い人は腹をくくってupdateです。
Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド
まずはWSLをを有効にしないといけません。早速、Terminal君の出番です。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
WSLが有効になったので、"仮想マシン プラットフォーム" オプション機能を有効にします。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
ここで一度、再起動。
最後にWSL2をデフォルトに設定して、WSL2の導入は完了です。
 wsl --set-default-version 2
ディストリビューションをインストール
Microsoft Store からLinuxのディストリビューションを選択。
慣れてるので、Ubuntu-20.04 LTS を選択。
Windows Terminal からWSL
WSLが優しいので、Windows Terminalの設定ファイルにエントリーを作ってくれてるんですが、いまいちなので、足します。
GUIDは省くと、勝手に追加してくれます。便利。
        "list":
        [
            {
                "guid": "{c6eaf9f4-32a7-5fdc-b5cf-066e8a4b1e40}",
                "hidden": false,
                "icon": "%ONEDRIVECONSUMER%/Pictures/WindowsTerminal/ubuntu-orange-32x32.png",
                "name": "Ubuntu-20.04",
                "commandline": "wsl.exe -d Ubuntu-20.04",
                "startingDirectory": "//wsl$/Ubuntu-20.04/home/%USERNAME%"
            }
        ]
アイコンを指定したくて、置所に困ったので、OneDriveの上に置いて、Pathを通しました。ビジネスユーザーだと%ONEDRIVE%にあるんですが、個人ユーザの場合には%ONEDRIVECONSUMER%にあります。
WSLのデフォルトのディレクトリは使いづらいので、Ubuntuの$HOMEにあたる場所に設定しています。WSLの中と外で同じユーザ名を使用しているので、%USERNAME%で横着します。
