はじめに
通勤中にAndroidで勉強できたらいいですよね。特に、webアプリ開発なんか。
プログラム言語の開発環境の多くは、今現在、アプリで手に入ります。しかし、自分の好きなバージョンで勉強したいときに限って、アプリがありません。
今回は、Linuxのようなターミナルを用いてどこでも開発ができる環境を、自分の好きなカスタマイズでできるアプリがありましたので、そのご紹介。
目的
・Android上にwebアプリの開発環境構築
なにするの
1,Termuxでパッケージをインストール
2,Neovmなどで開発を行う
3,サーバーサイドの動作を確認
1,Temuxでパッケージをインストール
まずは、App StoreでTermuxのインストールを行います
このリンクからアプリをインストールしましょう。
ここでは、特別な操作はありません。
webアプリの環境で必要なパッケージ
実際にアプリを起動したら、すでにパッケージをインストール....できません。
以下のコマンドは必ず最初に実行しましょう。
$ apt upgrade & update
これで、パッケージをインストールできるようになります。
###ただ、コンフィグをいじれません!!
残念ですが、基本的にrootディレクトリにインストールされてしまい、操作ができないのです。。
しかし、gitなどからクローンしたものをmakeなどでインストールする力技が存在します。
参考:http://blog.maqua.tech/entry/2015/04/08/172711
これを使って私は好きなようにパッケージ管理しています。またこれは別途、記事にしたいです。
#2,Neovimなどで開発を行う
nvimについては多数の記事や情報が点在していますので、二番煎じになりますね。
すきなエディタでコーディングを行い、任意のユーザーディレクトリに保存し、それぞれコンパイルをすることができます。
Pythonなんかは、3.2のバージョンで開発できるアプリ、「QPython」があります。
やはり最新verのPython3.6を使いたいですよね。そしたらTermuxで開発しましょう!!
また、モジュールなども管理・インストールできます。((私は怖くてパスを通しておりませんが。。
#3,サーバーサイドの動作を確認
Androidは1024までのportが閉められている、という制約があります。そのため、本番サーバーとしての運用は厳しいのではないでしょうか。
手元でいますぐ動作を確認したいときは、どうぞApacheをお使いください。
Apacheは最近、Termuxでもインストールすることができました。(ようやくですね!
また、Node.jsでサーバーを立てることもできます。
TermuxでのNode.js起動までは、別記事があります。そちらをご参考になってください。
#まとめ
ここまでで、一通りWeb開発を手元で行うことができましたね。
また、Termux系の記事をあげていきます。