0. はじめに
Bluemix Infrastructure(旧SoftLayer) で、従来IDをIBMidに切り替える に良くまとまった記事があるので、内容的には今更ですが「30日後にはログイン時に切り替えだよ」と言われてから、ログイン時の二要素認証もそのまま切り替えられましたので、経緯を記録します。
1. 30日間の猶予期間のお知らせ
ポータルにログインすると「IBMid に切り替えて下さい。切り替えないと 30日間の猶予終了後の初ログイン時に IBMid へ切り替えが必要です」(超訳)というチケットが作成されています。
ちなみにこのチケット中で言及している KnowledgeLayer の記事は、こちら「Switching to IBMid」です。
2. IBMid への切り替え
ギリギリまで粘っても良いことは無い? ので、切り替えを促すメッセージの 「User Profile」リンクもしくは画面上のユーザー名をクリックして「ユーザー・プロファイルの編集」画面へ移動します。じっくり目を凝らすと移行して欲しい気持ちがボタンのテキスト表記に現れたりしていますが、ここから先は Bluemix Infrastructure(旧SoftLayer) で、従来IDをIBMidに切り替える の記載とほぼ同一です。
3. Google の二要素認証を有効にしているとどうなるか?
「Bluemix Infrastructure(旧SoftLayer) で、従来IDをIBMidに切り替える」の 届くメールのリンクをクリックして有効化の項 の手順に従って IBMid とそのパスワードの入力後、以下の画面が追加表示されます。画面デザインこそ違いますが、これまでと変わらず 「(Google)認証システム」アプリに表示される番号を入力すると先に進めます。結論から言えば特に心配する必要も無く、追加となるような手順はありませんでした。
ポータル画面が表示されたら、一旦ログアウト後、通常のログイン画面下側の 「Log in with IBMid」ボタンから IBMid でポータルにログインできることを確認して切り替え作業を終えました。
残りわずかな期間でこの記事の内容を必要とする方も居なくなるはずですが、二要素認証を有効にしている方の助けになればと思います。