これからAzure勉強するにあたって
お財布を守るためのTipsをまとめておく
目次
- 1.費用の確認はどこから
- 2.費用が予算を超えたら教えてを実現するために
- 3.このサービスどのくらいお金かかるんだろう?をざっと見積盛るために
- 4.サービスが動いていなかったからお金返して!をするために
- 5.心構え的なこと
- 6.事故発生後は正直に事情話してサポートに助けてもらう
1.費用の確認はどこから
基本的なことから費用はコストの管理と請求から確認することができる。
リソース作成時にタグをつけておくとタグでフィルタをかけて、どこにどれだけ費用が発生しているかを分けて確認できるから便利。
2.費用が予算を超えたら教えてを実現するために
予算アラートを作ることで評価時にしきい値を超えたら登録したメアドに1時間以内にアラートメール飛ぶよう設定できる。
3.このサービスどのくらいお金かかるんだろう?をざっと見積盛るために
料金計算ツールから見積もれる。細かい設定・使用量・為替などによって実際の費用は変わるのであくまで目安。1.2倍で見積もるといったように多めに費用見積もっていたほうが安心。
4.サービスが動いていなかったからお金返して!をするために
Azureはサービスレベルアグリーメント(SLA)という契約の中に、顧客側にサービスで提供する品質を保証するという内容を含めている。AzureはSLAに記載の稼働率を満たさなかったときに必要な情報とともに申し立てを行うとその何%かの費用を補償してくれる。(いくつかの制限事項はあるが、、
要は「Azureの各サービスはSLAに記載の可用性を満たすように設計している。だから、もしそれ満たせなかったら払ってくれた額のいくらかを返すよ」ということだ。
稼働率の計算式や支払われる金額の割合はサービスによって異なる。
AzureのSLAは下から見れる、ここを見ることで各サービス単体の可用性が大体わかる。
5.心構え的なこと
・試すだけなら作ったら消す。触り終わるころに不要なリソースは削除/停止。自動停止の機能・サービスも場合によっては使用する。
・public IPやディスクなど存在するだけで料金が発生する削除忘れがちな厄介者の存在を知る。そして費用を定期的に見て消し忘れていないか確認する。
・試すだけならプランやスペックは最小限で。
・料金見積もりツールを使う癖をつける。そして、ドキュメントも目を通す。
6.事故発生後は正直に事情話してサポートに助けてもらう
誤請求あっても神対応で返ってきたなんて話もちらほらネットに転がっている。
最終的に起きてしまったことは仕方ない。サポートへ問い合わせてお祈りしましょう。
Basicプランでも請求に関するサポートを受けることができる。