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CentOS7をHyper-Vの仮想マシンにインストールしてインターネットに接続する

Last updated at Posted at 2016-08-30

インストールするもの

  • CentOS 7.2.1511
  • Tera Term 4.91

作業環境

  • Windows10 Enterprise 2015
  • Hyper-Vマネージャー 10.0

Hyper-Vの起動

  1. 以下のように進む
    コントロールパネル → プログラム → Windowsの機能の有効化または無効化

  2. Hyper-Vのチェックボックスをonにする

  3. Hyper-V マネージャーを起動

Hyper-Vマネージャーで新しい仮想マシンを登録

  1. ナビゲーションウィンドウ(いちばん左の枠)からPCを選択し、右クリック
    新規→仮想マシン
    01.png

  2. ウィザードに従い、設定する
    • 仮想マシンの名前と保存場所: 任意
    • 世代: 第1世代
    • 起動メモリ: 512MB(GUIを使うなら1G以上)
    • ネットワークの構成: あとで設定するので「接続しない」
    • 仮想ハードディスクの接続: 仮想ハードディスクを作成する
    • インストールオプション: 後でオペレーティングシステムをインストールする

CentOSをダウンロード

https://www.centos.org
Get CentOS Now へ進み、任意のISOをダウンロードする。
今回は minimal ISO にしました。

CentOSをインストール

  1. 仮想マシンを右クリック → 設定 → IDEコントローラー1

  2. 「DVDドライブ」に、先ほどダウンロードしたCentOSのISOを選択

  3. 起動

  4. 画面に従って、言語などを選択してインストールする

  5. rootパスワードを設定

  6. ユーザ、グループ、権限の設定をしたほうが良い
    (ユーザ管理についてはこちらのサイトなどを参考に…)
    https://www.server-world.info/query?os=CentOS_7&p=initial_conf
    https://centossrv.com/centos7-init.shtml

  7. Hyper-Vで仮想マシンを右クリックして「保存」。ネットワークの設定をしていく

仮想マシンをインターネットに接続する

  1. 仮想スイッチマネージャーをクリック
    02.png

  2. 新しい仮想ネットワーク スイッチ
    「内部」を選択 → 仮想スイッチの作成
    03.png

  3. 名前をつけて「OK」
    名前は任意。SwitchForCentOS など。

  4. Windowsボタン(画面の左下)を右クリックしてコントロールパネルを開き、以下のように進む
    04.png
    ネットワークとインターネット→ネットワークと共有センター→アダプターの設定の変更

  5. イーサネットとブリッジ接続
    !注!この作業によって一回ネットが切れます
    2つを同時に選択し、右クリックして「ブリッジ接続」
    05.png

    6. Hyper-Vマネージャーで、仮想マシンを右クリック
    「ネットワークアダプター」で仮想スイッチを選択。

Teratermから仮想マシンを操作する

1. Teratermをインストール
https://osdn.jp/projects/ttssh2/
  
2. Hyper-V 仮想マシンからDVDを取り出して起動する
(IDEコントローラー1の設定を最初に戻す)
起動しても画面が表示されなければ、下の方の黒い画面の部分をダブルクリック。

3. rootでログインする
別のユーザでログインしていたら
su
戻るときは
su -u ユーザ名

4. IPアドレスを調べる
ifup eth0
ip addr

5. Tera Termを起動し、ホストに4.のIPアドレスを入力

6. CentOSで設定したユーザ名とパスワードでログイン

LAMP環境の構築

ここにLAMP環境を構築します。
http://qiita.com/como96/items/cc3682e52f1a62a84536

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