では前記事で作ったフローに、「functionノード」を追加してデータを加工します。
1 「functionコード」を入れてデータ加工する
「機能」の下にある「functionノード」をドラック&ドロップします。
すでにつないであるラインの上に持っていくと、間に追加できます。
前後のノードと端子がつながりました。
「functionノード」をダブルクリックし、プロパティを表示します。
デフォルトで入力されているコードは
return msg;
次のノードにメッセージを流す、とだけあります。
これを、データ加工用のコードに変更します。
コードはjavascriptで記述します。
// データ加工する
msg.payload = msg.payload + " We can Do it! "
return msg;
2 「ノードの名前」をつける
後で動作がわかるように、ノードに名前を付けてください。
記述がおわったら右上の「完了」ボタン押下してください。
最後に「デプロイ」ボタンを押下します。
「injectノード」のボタンを押してください。
「injectノード」に設定された値へ、「functionノード」のコードで追加した内容が加えられました。
functionで使用するコードの書き方について、詳しくは公式サイトを参照ください。
→
https://nodered.jp/docs/user-guide/writing-functions
つぎの記事で「HTTPリクエスト」を行うフローをまとめます