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ノーコードツール「softr」をつかってみよう

Last updated at Posted at 2022-12-02

沖中塾(初心者向け記事) アドベントカレンダー 2022 3日目の記事です

softrとは?

無料ではじめられるノーコードアプリ作成サービス
softr公式ページ

こういうサンプルアプリが5分で出来ます
https://client-portal.softr.app/
https://teamwiki.softr.app/
https://open-startup-dashboard.softr.app/

まだsoftrに習熟しているわけではないので、浅くしか知らないですが、軽く触った感じ以下の特徴があると感じました

サンプルデータ込みでサンプルアプリが作れる

airtableというスプレッドシートのようなデータベースのようなサービスと連携機能が強く、サンプルアプリを作成する時に、airtableにサンプルデータをコピーして始められます。どのデータがどこに表示されているのかが非常にわかりやすいので、自分のアプリに組み替えるのがとても簡単です。

決済機能を簡単に導入できる

stripeと連携機能が強く、決済サービスを簡単に導入できる

今回作るもの

今回はとりあえず、softrを使ってどんなふうにアプリを作るのかをざくっと紹介するために、「トップページに商品の一覧が表示されていて、商品をクリックしたら詳細ページに飛ぶ」という、めちゃくちゃ簡単なアプリを作ってみます。

作ってみよう

softrのアカウント登録

softr signup にアクセスして、アカウント登録を行います

名前とメールアドレス、パスワードを入力します
スクリーンショット 2022-12-02 3.25.30.png

いろいろ聞かれるので、適当に答えましょう
スクリーンショット 2022-12-02 3.25.55.png

最後に、 start buildingのボタンを押せばアプリ制作を開始できます
スクリーンショット 2022-12-02 3.27.18.png

テンプレートが複数あり、プレビューで詳しい動きを見ることができます
スクリーンショット 2022-12-02 3.27.29.png

プレビューを選択し、右のアイコンの一番下から「Open application」を選択すると、サンプルアプリを試すことができます
スクリーンショット 2022-12-03 1.10.18.png

登録したメールアドレスに「確認メール」が来ているはずなので、忘れずにアカウントの有効化をしましょう

アプリを作ってみる

サンプルアプリはめちゃめちゃ作り込まれているのですが、軽い気持ちで取り組むにはいささか重たいので、最低限のものを作成してみます。

Blank application を選択
スクリーンショット 2022-12-03 1.11.28.png

Airtableの設定を聞かれます。登録をしていきます(画面右側で何をすればいいかが映像で流れるので、わからなければ確認しましょう)
スクリーンショット 2022-12-03 1.11.34.png

Airtable Account page のリンクをクリックするとサインインページに飛ぶので、アカウントがない場合は create an account からアカウントを作成します

スクリーンショット 2022-12-02 3.30.25.png

登録が完了したら、アカウント画面から「Generate API key」を押し、内容をコピーし、softrのページに戻りましょう
スクリーンショット 2022-12-02 3.31.56.png

APIkeyを入力すると、最初に準備してくれるページを選択できます。
最初からいろいろあると混乱するので、Home、List、List Detailsだけにしておきましょう。(あとで追加できます)スクリーンショット 2022-12-03 1.25.38.png

これでアプリケーションの雛形が作成されました!
びっくりするほど簡単ですね。
スクリーンショット 2022-12-03 1.27.11.png

画面右下にチュートリアルが表示されています
スクリーンショット 2022-12-03 1.28.02.png

未完了のタスクをクリックすると、動画で何をすればいいか教えてくれます
スクリーンショット 2022-12-03 1.28.14.png

ひとまずAirtableのデータをList形式で表示するようにしてみましょう
Airtableのページに戻り、Start with templatesを選択
スクリーンショット 2022-12-03 1.32.13.png

Product catalogを選択
スクリーンショット 2022-12-03 1.32.43.png

サンプルデータがあなたのAirtableにコピーされました。
あなたのデータなので好きにいじっても問題ないです。
スクリーンショット 2022-12-03 1.33.03.png

これでひとまずデータが準備できたので、softrに戻ります

Add Blockを選択し、
スクリーンショット 2022-12-03 1.36.38.png

なんでもいいですが、Listから「List with deletable elements, vertical cards」を選んでみましょう
スクリーンショット 2022-12-03 1.37.28.png

Listが追加されました。
スクリーンショット 2022-12-03 1.38.43.png

右側のどのデータを表示するかを選択します(keyはAPIkeyなので人それぞれです。)
スクリーンショット 2022-12-03 1.39.38.png

うまく選択できると、チュートリアルのタスクが進むのうれしいですね
スクリーンショット 2022-12-03 1.39.45.png

でも、選択したデータはFurniture(家具)だったはずですが、
スクリーンショット 2022-12-03 1.46.57.png

変な人たちが表示されていますね。
スクリーンショット 2022-12-03 1.47.58.png

Airtableのどのデータを表示するかを設定してあげる必要があります。
右側のタブをDATAからFEATURESに切り替え、ITEM FIELDSを以下のように設定します。
スクリーンショット 2022-12-03 1.49.58.png

選択しているのはAirtableのFurnitureのImagesとNameです
スクリーンショット 2022-12-03 1.51.23.png

次はItem Detailの設定です。ITEM ON CLICKを以下のように設定してください。
スクリーンショット 2022-12-03 1.53.39.png

画面左側のPagesからList detailsを開きます
スクリーンショット 2022-12-03 1.54.49.png

こんな感じですね
スクリーンショット 2022-12-03 1.55.43.png

こちらも同様にデータをどこから持ってくるのかを設定します
スクリーンショット 2022-12-03 1.56.20.png

DATAを指定して
スクリーンショット 2022-12-03 1.57.21.png

FEATURESをいい感じに指定
スクリーンショット 2022-12-03 2.06.10.png

という感じでチュートリアルに従っていけば、アプリ完成まで迷うことはないでしょう!

いったんアプリを確認してみましょう。
画面右上のpublishのボタンを押して下さい
スクリーンショット 2022-12-03 1.43.48.png

スクリーンショット 2022-12-03 1.44.37.png

実際に作ったアプリはこちら!
https://kim535.softr.app

以上めちゃくちゃ簡単にですが、softrの使い方の紹介でした。
チュートリアルがめちゃめちゃ優秀で、迷うことは少ないと思うので、初心者の方のアプリ作成もとっつきやすいんじゃないかと思います!

決済機能が簡単に実装できる〜というのも別の機会に紹介できたらなと思ってます!

本当に世の中どんどん便利になっていって、エンジニアは失業の危機ですね(苦笑)

アドベントカレンダー次回は @h2m_kinoko さんの「Notion APIを叩いてみたくて。GoogleForm->GAS->Notion」です!お楽しみに!

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