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【AWS】おすすめのAWS認定取得順序と勉強方法について

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Last updated at Posted at 2026-03-16

はじめに

皆さんはAWS認定を知っていますか?
AWS認定とは、Amazon Web Services(AWS)のクラウド技術に関する知識とスキルを証明するための公式認定プログラムです。

ここ数年~十数年の間でクラウドの普及率は急激に高まり、クラウドエンジニアの需要が高まっており、未経験者がクラウドエンジニアを目指すケースも増えています。
そんな環境の中で、賛否両論ありますが、AWSの一般的な知識を有する証明の一つとして資格は有用です。

ただし、資格を保有している=AWSスゴクワカル、仕事デキル。とはなりません。
本記事では、「資格だけの人」にならないための学習ステップとハンズオン教材をご紹介します。
資格取得に特化した人材にならないように、資格学習と並行して本記事で紹介するハンズオンもやっていきましょう!

本記事の対象者

  • 資格を取りたいけど何からやったらいいか分からない人
  • 資格を取ったはいいけどスキルに自信が持てない人
  • 資格を取ったのにいざマネジメントコンソールを見たら何もできなくなってしまう人

本記事の注意点

  • 書籍等のリンクを記載しますが、PRやアフィリエイトリンクは含みません。
    あくまでも学習リソースの参考とご理解ください。
  • 本記事内で資格取得におすすめの学習リソースを紹介しますが、上記対象者向けの記事のため専門的なロール(職能)に特化した学習リソースについては紹介しません。

学習パスの決め方

まずは、読者のあなた自身が将来的にどうなっていきたいのかを考えていく必要があります。

あなたが目指すのは、アーキテクト(設計等を行う人)でしょうか?もしくはディベロッパー(開発を行う人)でしょうか?
そして、あなたが最も得意としてみたい領域・分野はどこでしょうか?

その目指したい方向性によって学習パスは変わっていきます。
まずはざっくりでかまいません。大枠を決めていくことがあなたのクラウドエンジニアへの道の第一歩目です。

未経験者の方は、そもそもどんな分野があるのか分からない方も多いと思います。
AWS公式では、ロール別の学習プランを提示してくれています。
このサイトからそれぞれのロールを確認してみましょう。

上記ページのロールをクリックすると、ランプアップガイド/立ち上げガイドをダウンロードという項目があります。
こちらで、各ロールの学習プランを確認することができます。
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ランプアップガイドのリンクからAWS Skill Builderのトレーニングを確認することができます。
初期は言語設定がEnglishになっているので、日本語に変えることで日本語のトレーニングを受けることができます。
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資格の取得順序(共通編)

まずは共通編です。
あなたが目指す方向性に関わらず、共通的にとっておいた方がいい資格の取得順序です。

CLF ⇒ SAA ⇒ SOA・DVA(取得順序はどちらからでも可)⇒ SCSの順番で取得することをオススメします。
SCSはどのロールでも使える知識を得られるため、この順番にしていますが、SAPを取得してからでも問題ないと思います。

SAAから目指す人も多いと思いますが、個人的にはCLFから始めることをオススメしています。
CLFでサービスの概要を知って、実際にどうやって使うのかというところをSAAで知っていった方がイメージしやすいからです。
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CLF(AWS Certified Cloud Practitioner)のおすすめ教材

  • 試験ガイド
    こちらは後続でも出てきますが、必ず学習ガイドは確認するようにしましょう。
    試験ガイドには試験の出題対象となるサービスと出題対象外のサービスが記載されています。
    そちらをもとに概要を押さえていきましょう。

こちらのページに試験ガイドのリンクがあります。
該当の試験のガイドを参照しましょう。

こちらは日本語対応していないため、Web検索で「試験名 試験ガイド」と調べると日本語版が出てきます。
試験には、バージョンという概念が存在します。必ず最新版を検索するようにしましょう。

こちらが試験ガイドの一部です。
ここに書いているサービス名をWeb検索するとサービス概要ページが出てきます。
ここでサービスの概要をつかみましょう。
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  • AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner
    Cloud Questはゲームで楽しみながら学習を進めていくことができます。
    最初から文字や簡単な画像だけのトレーニングや参考書はつらいと思っている人にはオススメです。
    実際の画面を見ながら基本的な操作を学ぶことができるので非常におすすめです。
    Cloud QuestはAWS Skill Builderで実施できます。
  • AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
    こちらは学習テキストです。
    これだけで資格が取れる人もいれば、そうではない人もいます。
    AWSはサービスが多いため、こういった書籍ですべてを網羅することは難しいです。
    そのため、導入や他の学習リソースの補助リソースとして利用するとより効果的だと思います。

  • Official Practice Question Set
    AWS Skill Builderの学習リソースです。
    AWS Skill Builder内でOfficial Practice Question Setと検索すれば出てくると思います。
    20問の模擬問題を解くことができます。
    言い回しがわかりにくいものもあるので、試験に慣れるという意味でやっておきましょう。

SAA(Solutions Architect – Associate)のおすすめ教材

  • 試験ガイド
    こちらはCLF同様です。
    ここではもう少し踏み込んだ内容を調べていくようにしましょう。
    Web検索で「サービス名 ドキュメント」と調べるとユーザガイド、または開発者ガイドのドキュメントが参照できます。
    全てを読む必要はありませんが、簡単に目を通しておくとよいでしょう。
    後続のリソースの後に調べてもいいと思います。
  • 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書
    こちらは、黒本という技術書では有名なシリーズです。
    図や表が多く、初心者でもわかりやすい技術書になっています。
    こちらの教材を利用している人を多く見かけます。

  • AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
    こちらも技術書です。CLFでも紹介したシリーズです。
    まとめがきれいに書かれているため、振り返り学習にも利用しやすくIAMポリシーやCloudFormationの定義等もJSON形式で詳しく記載されているため具体例がわかりやすいです。

  • (Udemy)AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験(SAA-C03) 最短合格コース
    こちらでは、試験対象サービスのメインどころを詳しく解説しています。
    また、マネジメントコンソール上の操作を見せてくれるのでハンズオン教材としても利用できます。
    ※AWSのアップデートは早く、定期的にマネジメントコンソールの外見・仕様が変わるため動画では追従していない場合があるためご注意ください。

  • Official Practice Question Set
    こちらもCLFと同様のため、省略します。

SOA(CloudOps Engineer - Associate)のおすすめ教材

SOAは、運用者向けの試験です。
インフラ管理や保守等をする機会が多い人はこちらの方がわかりやすいと思います。

最近SOA-C02(SysOps Administrator)からSOA-C03(CloudOps Engineer)へアップデートされています。
アップデートされてから期間が経っていないため教材は多くありません。

SOA-C02からSOA-C03のアップデート概要はこちらのブログをご参照ください。
より最新のサービスと機能、マルチアカウント、マルチリージョン アーキテクチャへの重点、自動化とIaCに関する内容が追加されています。
そのほかについては、SOA-C02の内容をベースにアップデート情報を追いかけていけば問題ないと考えます。

  • 試験ガイド
    こちらも前述同様のため、省略します。
  • (Udemy)AWS認定CloudOps Engineer Associate(SOA-C03)試験 対策トレーニング
    URL上ではSOA-C02となっていますが、中身を確認すると一応SOA-C03の内容も一部取り込まれていそうです。
    あくまでも参考程度にして、試験ガイドと照らし合わせてどこまで網羅できているか確認しながら学習を進めましょう。

  • 徹底攻略AWS認定SysOpsアドミニストレーター - アソシエイト教科書&問題集
    この学習テキストはSOA-C02版のため、最新の試験よりも古い内容になっているため、参考程度にしましょう。
    こちらはSAAでも紹介した黒本シリーズで、図や表がたくさん書かれていてわかりやすい内容になっています。

本記事の投稿よりは少し後になりますが、SOA-C03対応版の学習テキストも発売予定のため、こちらを待ってもいいと思います。

  • AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター - アソシエイト AWS認定資格試験テキスト
    こちらもSOA-C02版で現行試験よりは古いため、注意が必要です。
    色々なユースケースを確認しながら学習できます。
    SAA同様章末のまとめもわかりやすいので振り返り学習にも適しています。

  • AWS運用入門 改訂第2版 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ [AWS深掘りガイド]
    こちらの書籍は、実際のユースケースに当てはめて様々なサービスの機能を紹介しています。
    フルカラーで読みやすいのが気に入っています。
    初学者は、実務経験がない(または少ない)ため、実際のシステム運用への理解が難しいと思います。
    そういった場合にも活用しやすい一冊となっています。

  • Official Practice Question Set
    こちらもCLFと同様のため、省略します。

DVA(Developer - Associate)のおすすめ教材

DVAは、開発者向けの試験です。
アプリやインフラのリソースをCI/CDパイプラインを用いて開発している人はこちらの方がわかりやすいと思います。

  • 試験ガイド
    こちらも前述同様のため、省略します。
  • 徹底攻略AWS認定デベロッパー - アソシエイト教科書&問題集 第2版
    こちらも黒本シリーズです。
    図や表もありますが、個人的には文字が多いと感じたので詳細に説明してほしい方にはオススメです。

  • ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト (アソシエイト試験ポケットスタディ)
    こちらの参考書はマネジメントコンソール上の画面のキャプチャも載せてくれるので、実際の設定もイメージしやすいです。
    Lambdaのコードなども載せてくれているため、試験対策だけではなく実際の開発の際にも使いやすい技術書となっています。
    章末には理解度チェック用のテストも充実しているので理解度を深めながら学習を進めることができます。

  • Official Practice Question Set
    こちらもCLFと同様のため、省略します。

SCS(Security - Specialty)のおすすめ教材

SCSはセキュリティに特化した資格です。

最近SCS-C02からSCS-C03にアップデートされています。
そのため、SCS-C03に対応した教材はほとんどありません。
SCS-C02の学習リソースをベースに変更点を確認してキャッチアップしていく必要があります。
旧バージョンと新バージョンの試験ガイドを比べてキャッチアップしましょう。

  • 試験ガイド
    こちらも前述同様のため、省略します。
  • AWS認定 セキュリティ-専門知識 改訂2版 要点整理から攻略する
    書籍名にもある通り、要点を整理した後に詳細の解説があります。
    そのため、実際の運用がイメージしやすく理解しやすいです。

    この学習テキストは、SCS-C02版で最新版には対応していないため注意が必要です。

  • AWS Black Belt Online Seminar
    AWS Black Belt Online Seminarは、AWSが公式でリソース紹介をしてくれるオンラインセミナーです。
    YouTube上でアーカイブが配信されています。
    ここでは、サービスの紹介と詳細の機能の説明を聞くことができます。

    参考書だとわかりにくいサービス(特に難解なもの)などはこちらを活用することをオススメします。

  • Official Practice Question Set
    こちらもCLFと同様のため、省略します。

その他資格取得順序

共通編の資格を取得した後は、自分の目指すロールに応じて学習パスが分岐します。
冒頭で紹介したAWS公式のランプアップガイドを参考に、次のステップを決めていきましょう。

ソリューションアーキテクト編

ソリューションアーキテクトは、ある程度全体のサービスを知っている必要があるのと、ベストプラクティスに従った設計をできるスキルを養う必要があります。
特にサービスごとに何ができる・何ができないというのを知っておくとよりいいと思います。

共通編の資格を取り終わった後は、SAP ⇒ ANS ⇒ DOPの順で取得するとよいでしょう。

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ディベロッパー編

ソリューションアーキテクトでも登場してきましたが、DOPを取得しましょう。
その後は、どこをキャッチアップしたいかで決めていけば問題ありません。
生成AIを使ったアプリを開発したいのであれば、AIF、MLA、AIPあたりを取得してもよいでしょう。

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AI/MLエンジニア編

AIと機械学習の活用、さらにはデータの活用基盤を整える(AI-Ready)という内容が重要になります。
Generative AIはまだBeta版ですが、MLSが廃止になるためこちらの順序に加えています。

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データエンジニア編

ほとんどAI/MLエンジニアと同じですが、データの活用基盤を整えるとともに、更なるデータの利活用という観点でこのような順序で進めるとよいでしょう。

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その他学習に利用できるリソース

公式ワークショップ

AWS公式のワークショップです。
実際に手を動かしながら学習することができます。

学習に利用するアカウントは自身で作成したものを利用する必要があり、料金がかかるため注意が必要です。

builders.flash

こちらもAWS公式の学習リソースで、WEBマガジン形式で色々な検証の記事を配信してくれます。
また、定期的に25ドルのAWSで利用できるクレジットの抽選も行っており、私も複数回クレジットをもらって検証に利用しました。

おわりに&(ついでに)AWS認定に対する私個人の見解

以前に投稿した以下の記事でも触れていますが、AWS認定はケーススタディとして利用できる貴重な「教材の一つ」であると考えています。
資格が取れたから偉い・評価されるべきという思想は持ち合わせておりません。(言わずもがなですがその逆もしかり)

この記事をご覧になっていただいた多くの方は、クラウドエンジニアとして駆け出しはじめた社会人、これからクラウドエンジニアを目指す学生・社会人だと思います。
あくまでも我々クラウドエンジニアの仕事は、「業務で成果を出す」ということです。

資格を取ったのに評価されないな…」という声も稀に見かけますが、資格を取るために勉強したこと自体は素晴らしいですが、一般的な企業の評価基準としては会社の利益に繋がるかどうかが重要になってきます。

もちろんAWS Partner Networkのために資格数が必要なケースもあるのですが、かといって業務で成果が出なければ本末転倒です。

この記事や別の様々な記事を参考に、ぜひともたくさんの知識を吸収して発信の機会を増やしましょう!
発信する過程でたくさんの知識を得ることができ、業務でも成果をあげられるような人材になっていることでしょう。

最後に一応念押ししておきますが、資格は無駄ではありません。
資格は無駄だという人も一定数いますが、その人にとってはそうであって他の人から見ればそうではないのです。
あなた自身が意味を与えてあげましょう!!

今回は、キャリアに悩みがある人向けにAWS認定で活用できる学習リソースの紹介をしました。
ぜひ、これを機に自身のキャリアを考えると共にクラウド業界を盛り上げていきましょう!

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

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