本日話題になってた gotty 。
github からバイナリ落として
$ ./gotty -w -p 3000 bash
のようにタイプするだけで tty をブラウザ越しにシェアできて便利。
もちろん -w
つけてると閲覧者に操作を許可してしまうので実際に立ち上げる際には注意が必要。
使いやすさに惹かれたので軽くデーモナイズしてみることにした。
利用するのは RHEL7 や CentOS7 で採用されてる systemd 。
もともと SysV みたいにスクリプトを記述してあれこれするタイプのものでは無いと思うのだけれど、
さらにお手軽に試したい場合などは systemd-run
コマンドが使える。
$ sudo systemd-run --unit=gotty ./gotty -w -p 3000 bash
これだけで新規の service unit が gotty.service
という名前で立ち上がるようになる。
$ systemctl list-units | grep gotty
gotty.service loaded active running /home/centos/./gotty -w -p 3000 bash
--unit
オプション付け忘れると自動生成された名前になってしまうので探しにくくなるかもしれない。
まぁ list-units
を grep
すればほぼ問題無いとは思うけど。
終了させるときは通常の unit と同様に
$ sudo systemctl stop gotty
でOK。
もちろん再開させる場合も
$ sudo systemctl start gotty
でよくなる。
いちいち unit ファイル書いて読み込ませて〜な作業が必要ない一時的なデーモンであれば十分だと思う。