ルートテーブルを理解するにはVPCとサブネットは理解必須
VPCとは?
AWS上に作るプライベートな(仮想的な)ネットワーク環境のことです。このネットワーク配下でAWSの様々なリソースを管理することで、ハイセキュリティな通信の交通整理をしやすくします。
パブリックサブネットとは?
外部のインターネットと直接通信できるサブネットのこと。
プライベートサブネットとは?
VPC内部及び、VPNやDirectConnectを通じて接続しオンプレ環境等とプライベートな通信をするサブネット。(外部のインターネットとは直接通信できない)
(引用元: http://blog.serverworks.co.jp/tech/2013/05/23/vpc_beginner-2/)
実際のパブリックサブネットとプライベートサブネットがわかりやすく解説されているページはこちら
( https://go-journey.club/archives/8135 )
本題のAWSのルートテーブルとは?
AWSのルートテーブルとは
http://awsinfra.site/2018/05/29/post-236/
だいたいの記事に主語がないので補足すると、AWSのルートテーブルは、
サブネット内にあるインスタンス等がどこに通信にいくかのルールを定めたものです。つまり、ルートテーブルはパケットの宛先(IPアドレス)を見て、どこに通信を流すかが書かれている表です。この表をみてパケットを運ぶので、表にない宛先のものはパケットを送らないので、通信できません。サブネット毎にどこに通信ができるかを定めたものだというところがポイントです。