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Claude Max / Team プランで、API クレジットが毎月配布されるようになりました ── Max 20x は毎月 $200

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Last updated at Posted at 2026-10-09

Claude Max / Team プランで、API クレジットが毎月配布されるようになりました ── Max 20x は毎月 $200

上原正吉(EarthLink Network Co., Ltd.)。Claude Codeを開発の主体に据え、20を超えるプロダクトを1人で同時に開発・運用しています。これは、その現場の実測記です。

Claude Max / Team プランで、API クレジットが毎月配布されるようになりました ── Max 20x は毎月 $200

結論

Claude を Max か Team で契約している方は、毎月、API 用のクレジットを受け取れるようになりました。一回限りではなく、請求のたびに補充されます。

  • 金額: Max 5x は月 $100、Max 20x は月 $200。Team は Standard の席が1席あたり $20、Premium の席が1席あたり $100 で、組織全体で月 $500 が上限です。Free、Pro、Enterprise は対象に入っていません
  • 条件: Max / Team の契約が有効で、そのプランを7日以上使っていること。支払い方法の登録は要りません
  • 使える範囲: Claude API(Messages API と Batches API)、Console の Playground、Managed Agents、Agent SDK
  • 使えない範囲: Claude Code を対話で使う分(ターミナル、IDE、デスクトップアプリ、Web のどれでも)、プランの追加使用量(Extra usage)、Amazon Bedrock、Google Cloud の Vertex AI、Microsoft Foundry
  • 受け取り方: Max は claude.ai の設定 → 請求 →「API クレジット」から、Claude Console の組織を1つリンクします。会社でなくても受け取れます。Console を「個人」で始めた場合も、その Console をリンクします。リンクしない限り付きません。リンクした組織は自分では変えられないので、選ぶ組織は先に決めておきます
  • 繰り越し: ありません。使い残しは翌月に持ち越せません

私の Max (20x) アカウントでも、リンクして $200 を受け取りました。カードの登録は要りませんでした。

繰り越しがないので、受け取るのが遅れた月の分は、そのまま使われずに終わります。どの組織で受け取るかを決めたら、早めにリンクしておくのがおすすめです。

本文(読了 約6分)

何が始まったのか

Anthropic が、Max と Team のプランに毎月の API クレジットを付けました。金額と条件は、Anthropic のヘルプページ「Monthly API credits for Max and Team plans」にまとまっています。

これまで、claude.ai のチャットや Claude Code を使うための月額プランと、Claude API の従量課金は、まったく別の契約でした。Max を契約していても、自分で書いたプログラムから Claude API を呼べば、その分は Claude Console で別に支払う必要がありました。

今回のクレジットは、その API 側の支払いに、月額プランから毎月お金が回ってくる仕組みです。プランの利用上限とは別なので、チャットや Claude Code で使える量は減りません。

私の Max (20x) アカウントにも出ていました

claude.ai のホーム画面を開くと、右下に「Free API credits」という通知が出ていました。「Your plan now includes monthly API credits.」(ご利用のプランに毎月の API クレジットが含まれるようになりました)と書かれ、Claim credits のボタンが付いています。

claude.ai のホーム画面の右下に出た「Free API credits」の通知。「Your plan now includes monthly API credits.」の文と「Claim credits」ボタンがある(実画面・英語表示・会話の履歴と名前はぼかしています)

私はこのボタンからではなく、設定の請求画面から進めました。claude.ai の左下のユーザー名から「設定」を開き、左のメニューで「請求」を選ぶと、プランの下に「API クレジット」という欄が増えていました。

claude.ai の設定 → 請求に増えた「API クレジット」の欄。「Max 20x プランには、毎月 $200 USD の API クレジットが含まれています」と「組織を作成」ボタンが出ている(実画面)

「Max 20x プランには、毎月 $200 USD の API クレジットが含まれています」とあり、その下に「まだどの API 組織にも所属していません」と出ています。私はそれまで Claude Console を使っていなかったので、組織がありません。この場合は、右の 組織を作成 から始めます。

受け取りの手順

「組織を作成」を押すと、別のタブで Claude Console(API を使うための管理画面)が開きます。Console には独自の言語設定がなく、claude.ai の表示言語に合わせて日本語で表示されました。

最初に、個人で使うか、組織で使うかを選びます。

Claude Console の「Claude API をどのように使用しますか?」の画面。「個人」と「組織」の2つから選ぶ(実画面)

私は会社で使うので 組織 を選びました。組織を選ぶと「個人でご利用の場合は、個人アカウントから始めてください。個人アカウントはいつでも組織に変換できます」という案内が出ます。迷ったら個人から始めても、後から組織に変えられます。

次に、組織名、事業体の種類、所在地を入れます。

「組織についてお聞かせください」の画面。組織名、事業体の種類(中小企業)、所在地(Japan)を入れて「続ける」を押す(実画面)

1つ気をつける点があります。画面は日本語でも、所在地の一覧は英語です。「日本」と打っても出てこないので、「Japan」で探します。

続いて、API の使い道を聞かれます。

「Claude API をどのように使用しますか?」の画面。日本以外の国でも使うか、社内向けか社外向けか、どんな目的で使うかを答える(実画面)

  • 日本以外の国でも使うか: 「はい」を選ぶと、国を選ぶ欄が出ます
  • 社内向けか、社外の顧客向けか、両方か
  • どんな目的で使うか: 自由に書く欄です。下の候補ボタン(コンサルティング、コピーライティング、教育など)を押すと、日本語の画面でも英語の言葉が入ります

最後に、確認の質問が2つ出ます。

「確認が必要な項目がいくつかあります」の画面。法律・医療・財務の助言に使うか、18歳未満向けの製品で使うかを「はい」「いいえ」で答え、「アカウントを作成」を押す(実画面)

消費者に法律・医療・財務の助言をするために使うか、18歳未満の利用者向けの製品やサービスで使うかを答えて、アカウントを作成 を押します。

組織ができると、すぐにクレジットを受け取る画面になります。

「ご利用の Max プランには、毎月 $200 分の API クレジットが含まれています」の画面。「リンクして $200 分を受け取る」と「今はしない」のボタンが並ぶ(実画面)

リンクして $200 分を受け取る を押します。下の小さな文字にあるとおり、組織をリンクしてクレジットを受け取ると、補足クレジット規約(Supplemental Credit Terms)が適用されます。

押すと、クレジットが付いたことを知らせる画面になります。

「EarthLink Network に、ご利用の Max プランから毎月 $200 分のクレジットが付与されます」の画面。「今後の購入用にカードを追加」と「カードなしで続行」のボタンが並ぶ(実画面)

ここでカードの登録を勧められますが、登録しなくても使えます。「本日の請求はありません」と書かれているとおり、カードなしで続行 を押せば、お金はかからないまま $200 分を使えます。

なお、同じ画面を英語で表示すると「Credits cover the Claude API, Claude Managed Agents, the Claude Agent SDK, and the Playground」と、使える範囲が1文で書かれていました。日本語の画面には、この1文がありません。

受け取ったあとの画面

Console のダッシュボードには、組織のクレジットとして $200.00 が入っていました。

Claude Console のダッシュボード。「組織のクレジット $200.00」「今月の使用額 $0.00 / ティア上限 $500・11月1日にリセット」と表示されている(実画面)

「今月の使用額」の欄にある「ティア上限 $500」は、API の利用段階(ティア)についての表示で、今回のクレジットの額とは別の数字です。

ダッシュボードの左側のメニューには、Playground、ファイル、Skills、バッチ、Managed Agents(クイックスタート、エージェント、セッション、デプロイメント、環境など)が並んでいました。画面の中ほどには、使えるモデルとして Fable 5.1、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5 が出ています。今回のクレジットは、ここに並んでいる API の機能に使えます。

右上の API キーを取得 から API キーを作れば、自分のプログラムから呼べる状態になります。キーを作るところから先は、この記事では扱いません。

claude.ai の請求画面に戻ると、「API クレジット」の欄が変わっていました。

claude.ai の設定 → 請求の「API クレジット」の欄。「EarthLink Network 2026年10月9日にリンク済み」「月間クレジット $200」「次回のクレジット 2026年10月30日」と表示されている(実画面)

リンクした組織名と「リンク済み」の表示、月間クレジット $200、次回のクレジットの日付が出ています。

ここで1つ気づいたことがあります。私のサブスクリプションの更新日は10月28日ですが、次回のクレジットは10月30日と表示されていました。クレジットが補充される日は、プランの更新日と同じとは限らないようです。月末に使い切る計画を立てるときは、この「次回のクレジット」の日付を見るのが確実です。

リンクしたあとは、claude.ai の設定のメニューに「API キー」の入口も増えていました。ここから Console の API キーの画面に移れます。

3種類のお金を分けて考える

今回のクレジットが増えたことで、Claude に払うお金は、少なくとも次の3つに分かれました。混同しやすいので、整理しておきます。

  • プランの利用上限: claude.ai のチャットや、普段の Claude Code が使う分です。セッションごとや週ごとの上限があり、月額料金に含まれています
  • 毎月の API クレジット(今回のもの): Console の組織に毎月入るクレジットです。Claude API、Playground、Managed Agents、Agent SDK に使われます。繰り越しはありません
  • 買った API クレジット: Console で自分で購入するクレジットです。毎月の API クレジットを使い切ったあとに、こちらが減ります

このシリーズの前回の記事で紹介した、cloud session 用の $250 のクレジットは、これとは別の、一回限りのものです。そちらは claude.ai の設定の「使用量」に出るもので、Claude Code をクラウドで動かす分だけに使われます。今回の毎月の API クレジットとは、受け取る場所も、使える先も違います。

何に使えて、何に使えないか

ヘルプページに書かれている範囲は次のとおりです。

  • 使える: Claude API(Messages API・Batches API)、Console の Playground、Managed Agents、Agent SDK
  • 使えない: Claude Code を対話で使う分(ターミナル、IDE、デスクトップアプリ、Web のどれでも)、Claude Code の GitHub Action から動かした分、プランの追加使用量(Extra usage)、Amazon Bedrock、Google Cloud の Vertex AI、Microsoft Foundry

Claude Code を普段どおり使う分は、これまでどおりプランの利用上限の中で使われます。今回のクレジットは、自分で書いたプログラムや Agent SDK で作ったエージェントから Claude API を呼ぶ分に使われる、と考えると分かりやすいです。

なお、ヘルプページのよくある質問によると、claude -p や Agent SDK を、リンクした組織の API キーで自分で動かす場合はクレジットの対象になります。ただし、Claude Code の GitHub Action、IDE の拡張機能、デスクトップアプリから動かした分は Claude Code の利用として扱われ、-p を付けても対象になりません。

ヘルプページには、ほかにも次のことが書かれています。

  • 購入したクレジットより先に使われる: すでに API のクレジットを買っている組織なら、毎月のクレジットから先に減ります
  • 使い切ったとき: 買ったクレジットも自動チャージ(auto-reload)もない組織では、次の付与まで API が止まります。プランの支払いに上乗せして請求されることはありません。続けて使いたい場合は、クレジットを買うか、自動チャージを設定します。営業経由の請求書払いの組織は、超えた分が通常どおり請求されます
  • リンクできる組織は1つ: 1つのプランからリンクできる Console の組織は1つで、1つの組織が受け取れるのも1つのプランからだけです。リンクした組織は自分では変えられず、変えるにはサポートへの連絡が必要です。ヘルプページでも、開発に使う組織を選ぶよう書かれています
  • 組織の全員で同じ残高を使う: リンクした組織の API キーを持っている人は、全員が同じクレジットから使います。会社の組織をリンクする場合は、誰がキーを持っているかを確かめておきます
  • リンクするには組織での権限が要る: Console 側では、その組織の Owner、Admin、Billing のどれかの役割が必要です
  • プランを変えたとき: Max 5x から 20x に上げると、差額が日割りですぐ付きます。Free や Pro など対象外のプランに下げたり、解約や返金をしたりすると、次からの付与は止まります(Max 20x から 5x のように、対象のプランどうしで下げる場合は当たりません)。止まっても、すでに付いた分は期限まで使えます。Max から Team に移ると、リンクは外れます

どう使うと得か

繰り越しがないので、毎月、何かに使い切る前提で考えるのが得です。私が確かめた範囲で、使い道として考えやすいものを挙げます。

  • 自分で作ったツールの API 代: そのツールがリンクした組織の API キーで動いていれば、API の利用料のうち毎月のクレジットの分(Max 20x なら $200)は、新たに支払わずに済みます
  • Batches API でまとめて処理する: 急がない大量の処理を、まとめて流す使い方です
  • Agent SDK や Managed Agents を試す: 気になっていたけれど、従量課金が怖くて手を出していなかった人には、試すきっかけになります
  • Playground でプロンプトを試す: プログラムを書く前に、Console の Playground で返答を確かめながらプロンプトを調整できます

$200 でどれくらいの処理ができるかは、使うモデルと入力・出力の量で大きく変わります。私もまだ使い始めたところなので、ここは断言できません。使ってみて分かったことは、続きの記事で書きます。

注意しておくこと

  • リンクしないと付かない: プランに含まれていても、組織をリンクするまでは受け取れません
  • 使い残しは消える: 繰り越しはありません。リンクが遅れた月の分も戻りません
  • Free、Pro、Enterprise は対象外: ヘルプページで対象に挙がっているのは Max と Team です(割引のある Team も対象です)
  • リンクした組織は自分では変えられない: 変えるにはサポートへの連絡が必要です。試しに作った組織をそのままリンクしないように、先に使う組織を決めておきます
  • 7日の条件がある: 対象のプランに切り替えてから7日以上たっていることが条件です
  • カードは登録しなくてよい: 受け取るだけなら、カードは要りません。使い切ったあとの扱いは、カードの有無ではなく組織の支払い方法で決まります。買ったクレジットも自動チャージもない組織では、次の付与まで API が止まります。自動チャージを有効にしている組織や、営業経由の請求書払いの組織では、使い切ったあとの分が課金されます
  • 補充の日付はプランの更新日と違うことがある: 私の場合、更新日は10月28日、次回のクレジットは10月30日でした
  • Team は入口と操作できる人が違う: ヘルプページによると、Team は組織の設定(Organization settings)→ 請求(Billing)から、Team の Primary Owner か Owner がリンクします。私が操作したのは Max の契約なので、Team の画面はこの記事では確かめていません

まとめ

  • Claude の Max / Team プランに、毎月の API クレジットが付くようになりました。Max 20x は月 $200、Max 5x は月 $100 です
  • 受け取るには、claude.ai の設定 → 請求 →「API クレジット」から、Claude Console の組織を1つリンクします
  • 使えるのは Claude API・Playground・Managed Agents・Agent SDK で、Claude Code を対話で使う分には使えません
  • 繰り越しがないので、まずリンクだけ済ませて、毎月 API を使う処理に回してみてください

参考: Anthropic ヘルプページ「Monthly API credits for Max and Team plans」(support.claude.com/en/articles/17154008)


このシリーズでは、AI 開発ツールのクレジット配布・割引・無料枠など、受け取らないと損をする情報を、期限と手順つきで順次お届けします。
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自社プロダクトは https://www.eln.ne.jp/products にまとめています。

筆者について

上原正吉。EarthLink Network Co., Ltd. でAI開発をしています。2025年からClaude Codeを開発の主体に据え、今は20を超えるプロダクトを1人で同時に開発・運用しています。この連載では、その現場で実際に起きたこと(うまくいったことも、失敗も)を、数字と一緒に書いていきます。

また、AIで業務や開発を組み替えたい会社・チーム向けに、AI活用のコンサルティングも受け付けています。ご相談は www.eln.ne.jp からどうぞ。


EarthLink Network は、会社の全業務を AI で回すために、必要になったものを自社で作っています。いま作っているプロダクトの一覧と概要は、こちらにまとめています。

→ EarthLink Network が自社でつくっている18のプロダクト

会社と各プロダクトの詳細は、公式サイト www.eln.ne.jp をご覧ください。

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