0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

AWSでWEBアプリケーション構築(2)

Last updated at Posted at 2019-09-28

簡易なWEB/APサーバ、DBサーバのWEBアプリケーション環境をAWSで構築する。
出来上がり時のイメージは以下のとおり。
https://qiita.com/chokunari/items/28d160397b26a50d8c11

参考にした書籍
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y5ZSYY4/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

【ローカル環境】
MacBookPro
MacOS:Mojave 10.14.6

WEBサーバー用インスタンス構築編

手順

  1. AMIの選択
    1. EC2ダッシュボードのインスタンスメニューからインスタンスの作成。(VPCを作成したリージョンになっていることを確認。)
    2. Amazon Linux AMI 2018.03.0 (HVM), SSD Volume Typeを選択。(とりあえずお試しなので無料枠のイメージを使用。)
    3. t2.micro(無料枠)を選択した状態でインスタンスの詳細の設定へ。(ネットワークの設定を行うため、詳細の設定に進む。)
  2. ネットワーク設定
    1. ネットワークに作成済みのVPCを割り当て。
    2. サブネットに作成済みのパブリックサブネットを割り当て。
    3. 自動割り当てパブリック IPを有効に設定。(インターネットから接続できるようにするため。)
    4. プライマリ IPに10.0.1.10を設定。(作成済みのパブリックサブネットに合わせる。10.0.1.1~10.0.1.254までならなんでもOK。)
    5. ストレージの追加へ。
  3. ストレージの設定
    1. デフォルトのままタグの追加へ。
  4. タグの追加
    1. タグの追加を押下。
    2. キーにName、値にWebServerを記載。(識別できるようにするだけなのでキーと値は任意でOK。)
    3. セキュリティグループの設定へ。
  5. セキュリティグループの設定
    1. 新しいセキュリティグループを作成するにチェック。
    2. セキュリティグループ名にWEB-SG(任意)を設定。
    3. その他は一旦デフォルトのまま確認と作成へ。
    4. 起動。
  6. キーペアを作成
    1. 新しいキーペアの作成。(既に作成済みの場合はそれを選択。)
    2. キーペア名をMyKeyに設定。(任意。)
    3. キーペアのダウンロード。
    4. インスタンスの作成。
  7. 作成結果確認
    1. インスタンスメニューを確認し、インスタンスの状態がrunningになっていれば成功。(runningの状態は課金対象(無料枠を食いつぶす)なので使用していない時は停止しておく。)
  8. ssh接続確認
    1. ターミナル起動。
    2. ssh -i キーペア名.pem ec2-user@パブリックIP でログイン。
  9. ファイアウォール設定
    1. セキュリティグループメニューで作成済みのセキュリティグループを選択。
    2. インバウンドタブをクリック。
    3. 編集→ルールの追加、タイプはカスタムTCP、ポート範囲は80、ソースは0.0.0.0/0, ::/0、保存。HTTPポートの解放が完了。
    4. 同じ要領でHTTPSポートの解放をポート443で行う。
    5. インバウンド(外からサーバにアクセスする向き)はSSH(22)、HTTP(80)、HTTPS(443)のみが解放、アウトバウンド(サーバから外への向き)は全て許可、のファイアウォールが完成。
  10. WEBサーバーのインストール&設定
    1. 今回はインフラ構築メインなので省略。
  11. DNS名前解決の設定
    1. VPCダッシュボードのVPCメニューで作成済みのVPCを選択。
    2. アクションボタンからDNSホスト名の編集を選択。
    3. DNSホスト名の有効化にチェックを入れて保存。
    4. EC2ダッシュボードのインスタンスメニューでパブリックDNS、プライベートDNSの値が設定されていることを確認。(パブリックDNSはインスタンス起動中のみ値が設定される。また、固定のドメイン・IPにしたい場合はRoute53等でドメインの取得とElasticIPの割り当てが必要。)

ここまででインターネットに繋がるWEBサーバーの構築が完了。
DBサーバー用プライベートサブネット構築編に続く・・・!
https://qiita.com/chokunari/items/4ac215fd0a5d5305dc58

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?