ある日
サイバーセキュリティお嬢様(以下CSお嬢様)「ねぇじいや」
じいや「なんですかなお嬢様」
CSお嬢様「サイバー攻撃は、結局何者がどんな目的でやっているのか教えてちょうだい」
じいや「じいやはお嬢様のやる気が感じられて嬉しいですぞい」
じいや「それでは早速クラッカーの種類を見ていきますぞー!」
スクリプトキディとは
じいや「まずはスクリプトキディが挙げられますな」
CSお嬢様「なんだかキ○ィちゃんみたいで可愛らしいですわね」
じいや「スクリプトキディは、英語で書くと分かりやすいですぞ」
じいや「script kiddy、つまり」
じいや「クラッカーが開発したscript(ツール)を用いた、クラッキングのスキルとしてはkiddy(子ども)なクラッカーのことを指すのですぞい」
じいや「まあ自分でツールも作れないような幼稚なヤツ、という意味の蔑称です」
CSお嬢様「disり用語ですのね、全然可愛くなかったですわー!」
ハクティビストとは
じいや「ハクティビストとは」
じいや「こちらも英語で表すとhacktivist、activism(積極行動主義)とhackを合わせてhacktivismと呼ぶのですが」
じいや「このhacktivismを行うクラッカーをハクティビストというのですぞ」
CSお嬢様「ハクティビズムってなんですの?」
じいや「社会的・政治的な思想を持ってクラッキングを行う主義のことですな」
CSお嬢様「TVでよく見る、アノニマス...とかもそうですの?」
じいや「まさに、アノニマスはハクティビストの代表例ですぞい」
おわりに
じいや「どうでしたかな」
CSお嬢様「今回はたったこれだけですの??」
じいや「じいやのリサーチ不足で」
じいや「今回はこれだけしか出てこなかったのですじゃ」
じいや「これを追加した方がいい、というものがあればコメントしてほしいですぞ」
じいや「まとめると」
じいや「クラッカーにはクラッキングを悪戯目的で行うこともあれば」
じいや「社会的・政治的な目的を持って行うものもいるのですぞい」
CSお嬢様「よく分かったわ、ありがとうじいや」
じいや「これからも少しずつセキュリティの知識を身につけて」
じいや「真のサイバーセキュリティお嬢様を目指すのですぞ」
CSお嬢様「わたくし頑張りましてよー!」
前回までのあらすじ
サイバーセキュリティお嬢様「CIAってなんですの?」
サイバーセキュリティお嬢様「しんせいせい...ってなんですの?」
サイバーセキュリティお嬢様「き...脆弱性ってなんですの?」
サイバーセキュリティお嬢様「マルウェア...?スキーウェアのお仲間ですの?」
サイバーセキュリティお嬢様「クラッカー?何それ食べられますの?」
次回以降
サイバーセキュリティお嬢様「F5攻撃(アタック)ってなんですの?」
サイバーセキュリティお嬢様「SQLいんじぇくしょん...ってなんですの?」
サイバーセキュリティお嬢様「クロスサイトスクリプティング?...美味しそうですわぁ!」