配当金シミュレーターを開発しました
株式投資の配当収入をシミュレートできるWebアプリケーション「配当金シミュレーター」を開発・公開しました!
数年後の配当金総額を簡単にシミュレーションできるWebアプリをリリースしました。 ユーザー登録なしで無料で利用できます。ぜひ一度お試しください! #資産管理 #投資 #配当 #NISA #FIRE https://t.co/Fd48a3Zu6k pic.twitter.com/eXNlnuAAlL
— aoi (@outofaoitakeuch) July 20, 2025
概要
以下の3ステップで、将来の配当収入を計算・可視化することができます。
- 銘柄コード入力
- 保有株数入力・投資期間設定
- 結果のグラフ表示
開発の背景
銀行預金に変わる資産保有形態の一つとして、株式投資がより身近になると良いと思ったのがきっかけです。
売買益を目的とした投機的な株式投資ではなく、
- これから価値が上がる
- 社会的存在意義がある
- 配当金が高い
などの理由で選んだ企業に対して自分の資金の一部を投じたとき、そのリターンとして定期的に分配される配当金を一元管理し、日常の消費生活に役立てられれば良いと考えました。
まずは、今投入した資産が5年後、10年後にどれくらいに膨れるのかをシミュレーションし、イメージしやすいようグラフにする。
さらに、保有している株式資産全体の将来価値を把握することで、現在の消費行動の指標として活用できるのではないかと思っています。
技術スタック
- フレームワーク: Next.js (App Router)
- デプロイ: Vercel
- フィードバック受信: Resend: https://resend.com/
開発
今までReact開発ではMaterial UIを使っていたのですが、今回はGoogleのStitchを使ってみました。
自然言語のプロンプトからTailwindでスタイリングされたHTML/CSSを作成し、それをJSXに変換するという方法で実装しています。
デザインセンスがなくても簡単にリッチなUIを実装できました。
工夫したところ
1. とにかくシンプルにする
グラフ表示までのステップをできるだけ減らすようにしました。
こちらは社内のエンジニア仲間に実際に試してもらい、アドバイスを受けて改良していきました。
2. データ管理
データはすべてローカルストレージに保存され、ユーザー登録も不要なので、安心して使い始められます。
またDBの運用費もかからないので、ランニングコストを0にできています。
おわりに
これまでにも何度か個人開発に挑戦してきましたが、今回初めてちゃんと公開をし、周りの人からフィードバックをいただく体験をしました。
多くの学びがあり、つながりも生まれるので、これからも個人開発を続けていきたいです。
ぜひお試しいただき、フィードバックをいただけると幸いです。
記事に関するご意見・ご感想もお聞かせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!