AWSの勉強内容と自分なりの解釈
AWSとは
Amazonの提供するクラウドサービスのこと。
非常に多くのサービスが提供されているが、AWSの勉強を始めると登竜門(?)としてインフラ構築サービスをメインに扱うことになるため、本記事もこれを中心に扱う。
ネットワーク関連
リージョンについて
AWS初学において、おそらく最初の「?」ポイント。
そもそもリージョンとは
AWSの各サービスが提供されているデータセンターの所在地の事。
例えば、日本国内には東京リージョン(アジアパシフィック (東京))と大阪リージョンがあり、東京リージョンの方がサービス数が多い。
リージョンを選択する理由
リージョン=データセンターの所在地であり、例えばWebサービスをAWSを使って提供する場合、利用場所(クライアント)に物理的に近いリージョンに接続し、この近いリージョンが混雑しているときは別のリージョンに接続するという運用ができる。
また、これを「冗長化する」などと表現する。
(ex.北の将軍は自分自身を冗長化している。)
アベイラビリティゾーン
リージョンを更に細分化した概念。大学がリージョン、キャンパスがアベイラビリティゾーンというイメージ。
これもリージョンの冗長構成と同様に、アベイラビリティゾーンにも複数存在し、このおかげで自然災害などで1つのAZが停止しても別のゾーンが稼働している、という状況を作り出す事ができる。
ちなみに、リージョンやアベイラビリティゾーンをそれぞれ複数用意する事で「可用性が高まる」。
「可用性」とは「普通に使える状態を、どれだけ維持してるか」という意味の表現であり、ネットワーク関連の勉強をしているとよく出てくるので注意。