iPadやiPhoneなどのSafariでWebアプリを表示させた際にデバッグをしたい、ということがあると思います。
Safariには「Webインスペクタ」という開発者ツールが準備されており、このツールを使うことでMacからデバッグを行うことができます。
iPad側の準備
Webインスペクタの機能をONにします。
iOS12の場合
設定アプリ > Safari > 詳細 > WebインスペクタをON
Mac側の設定
MacのSafariの設定を行います。
Safariを立ち上げる > Safariのメニューの中から環境設定を選択する > 詳細 > メニューバーに"開発"メニューを表示にチェック
画面上部のメニューバーに「開発」メニューが表示されていることを確認します。
つなげる
iPadとMacをUSBで接続します。
デバッグ画面を開いてデバッグする
iPadのSafariで対象のWebページを開いた状態にします。
MacでもSafariを起動した状態にします。
MacのSafariの「開発」メニューを開くと、接続しているiPadが表示されているはずです。
マウスオーバーすると、iPadで開いているWebページが表示されるのでこれをクリックします。
こうすることでWebインスペクタが開き、デバッグを行うことができます。