#関連記事
raspberryPiとjulus(音声認識)を使用する。①マイク編
raspberryPiでjulius(音声認識)を使用する。②インストール編
raspberryPiとJulius(音声認識)を使用する。③辞書作成編
raspberryPiとJulius(音声認識)を使用する。④Lチカ編
raspberryPiとJulius(音声認識)を使用する。⑤i2cキャラクタディスプレイ編
使用するもの
Raspberry Pi 3 Model B+ USBマイク(サンワサプライ USBマイクロホン 単一指向性 直挿し型 MM-MCU02BK)マイクの設定
ラズパイのUSBポートにマイクを接続し、マイクが認識されていることを確認する。
$lsusb
一番上のC-Mediaがマイクで、認識されていることが分かる。
マイクの優先度を上げる
オーディオモジュールの優先度を確認する。$ cat /proc/asound/modules
0 snd_bcm2835
1 snd_usb_audio
初めは0が内蔵オーディオモジュール、1がUSBマイクになっているので、優先度を書き換える。
$ sudo nano /etc/modprobe.d/alsa-base.conf
開いたエディタに次のコードを書き込む。
options snd slots=snd_audio,snd_bcm2835
options snd_usb_audio index=0
options snd_bcm2835 index=1
$ reboot
起動したら再度優先度を確認し、0がUSBオーディオモジュール、1が内蔵オーディオモジュールになっていれば成功。
$lsusb
サウンドドライバのインストール
aptitudeをインストールしてからALSAのサウンドドライバをインストールする。raspberryPi3B+にはsnd-pcm-ossモジュールは入っていないらしい。sudo apt-get install aptitude
sudo apt-get install osspd-alsa
sudo aptitude install libasound2-dev
マイクのサウンドカード番号を確認する。
$ arecord -l
$ sudo nano ~/.profile
開いたエディタの一番上でも一番下でも、書いてあるコードを邪魔しない場所に次のコードを追加する。
export ALSADEV=hw:0,0
ctrl+Xで終了し、再起動する。
$ reboot